午前3時に公開した、『善人ぶりたいわけじゃない。でも、気になった。とても』という話。
数ヶ月前、たまたま同じ電車に乗り合わせたご老人のことを書いた、実体験のエッセイです。
歳を重ねるということは、誰にとっても他人事ではない。
何をそんな当たり前のことを、と思われるかもしれませんが、ぽん&こすもいつまでも若いわけではありません。
棺桶に片足をつっこみ始めてからが人生の本番よ、とは身内の言葉ですが。
考えすぎも良くないと思いつつ、考えてしまう。
認知機能の低下で、その人がその人でなくなってしまうように見える切なさは、分かるつもりです。
いつか、完全に思い出せなくなったとしても。
誰かが自分のことを気にかけてくれていた。
たった一人でも、そういう人がいたのだと。
思い出せなくなっただけで、心の奥底にしまわれているだけなのだと。
案外、そんな小さなことが救いになるのかもしれません。
このノートを最後まで読んでくださった方も、そうでない方も、良い一日を。