美人画では娘(応為)に勝てないと父・葛飾北斎に言われた彼女の絵を、いつか一度は実物で見てみたいと思っていたのが、ようやく叶った。
お目当ての絵も、それ以外の絵師たちの浮世絵も、相変わらずの語彙力の貧しさで何がどう良かったかは語れない。
三連休初日とあって来場者も多く、網膜に焼き付ける勢いでじっくり見ることはできなかったけれど、満足。
出先で記念にマグネットを買うのが好きなので、歌川広重と歌川芳員の絵図のものを一つずつ購入。
その足で寄った人生三度目の明治神宮では、今日挙式の花嫁御寮に出会い。
つつと寄ってきた訪日観光客らしき人に「It’s marriage?」と聞かれ、「YES」と答えたら、その方は輝かんばかりの笑顔になり、「wonderful」「beautiful」と。
周りがここぞとばかりに写真や動画を撮る中、ただ佇み、うっとりとした様子で、ため息をつきながらぽん&こすに「thank you」と囁くものだから笑ってしまった。
私が見せた景色ではないのに。
国が違っても共有できることはある。
たまには出かけようと思った秋晴れの良き日が、とても良い一日になった。
