お世話になっております。笹木ハルカです。
『公爵公女の義腕騎士』ですが、第二部にあたるグレイフォート学院編が始まって一か月。まだアオは学校にも行き着いていません。
ごめんなさい。石を投げないでください。言い訳をさせてください。
こんなに文字数を使うつもりは無かったんです。
「今後の展開でアレをやりたいからそのためには人員配置が必要で……よし、路地裏を書かないとだな」とかやっていたらこんなことになったんです。
もっとも、二次創作をやっていた頃はずっと文字数ガバはやらかしていて「おおよそ30万字でいけるだろ⇒55万字でした」みたいなことをしていたので全く成長できていません。某コンビニのガバガバ増量フェアみたいなことをずっと続けています。
なんでこうなるのかいろいろ思うところはありますが、私の場合キャラクターの引き算ができないという致命的な欠点があるように思います。
今になって振り返ると、アオの過去とかもっとシンプルにできたよね? とか思うわけです。毎回属性盛りすぎて二郎系ラーメンみたいなことになります。それを避けようとすると、キャラクターが増えます。そしてキャラクターが増えると、当然文字数が増えます。
だから本来は、役割の明確化して、書くべきことを引き算でシンプルにしていくべきなのでしょうが……苦手なんですよねぇ。そういうの。
それでもようやく、アオが物語を動かしてくれるようになりました。リコッタもそれを必死に追いかけてくれてます。
私はキャラクターの引き算が苦手です。足し算ばかりしてきた執筆です。それでもいつか、引き算やかけ算ができるように頑張っていかないといけないなと感じたお盆でした。
『義腕騎士』の投稿を開始して三ヶ月が経とうかということろですが、未だに小説が伸びてて戦々恐々としております。ハーメルン版とあわせてお気に入り登録者が7500人に届きそうです。嘘だろ……。
皆さま、本当にありがとうございます。……ギフトを贈ってくださる方もおり、本当にありがたいです。
いよいよ来週から学園編がようやく動こうかということろ。これからもどうぞよろしくお願いします。