• 異世界ファンタジー

「はじめまして」と「ありがとう」と、王道を描くということ

初めて近況ノートというものを書きます。

はじめまして、お世話になっております。笹木ハルカです。

カクヨムでは「はじめまして」です。以前は小説家になろうで別名義で投稿していたり、ハーメルンでファンフィクションを書いていたりと活字はそれなりに書いていきました。それでも「はじめまして」の場所で投稿するのはやはりわくわくしますね。

拙作『公爵公女の義腕騎士-転生者、ホームレスから成り上がる-』ですが、この度第一部完結まで投稿することができました。

本当に、本ッ当にありがとうございます。

……正直なところこの作品、ここまで延びると思ってなかったんです。

なにせ最初は『転生異世界ファンタジーって書いたことないし、実験として書いてみるかぁ、お試しで』とノリと勢いで書きはじめてしまったのです。一度は『王道』を書いてみないとわからないこともあるだろうと思って、コッテコテの『転生異世界ファンタジー』を書いてみよう、と。

転生モノはもちろん、剣と魔法が出てくるような王道ファンタジーを書くのも初めて。とりあえずちゃんと『王道』を書こうと思ったらこうなりました。……これ本当に王道か? 『オーストレス広域水利連絡会設置準備室の開設について』とかいう怪文書を叩き付ける六歳児が出てくる作品が本当に王道か? 騎士とかいいつつ、まともな戦闘はほぼ無かったが本当に王道か?

王道を描くというのは難しいです。正直ちゃんと描けているとは思えていません。主人公はマジで感情が動かないのでどうしてくれようこの子と思いながら書いてますし、胡乱ワードは山ほど飛び出します。

それでも、主人公のアオや、リコッタ、ちゃんと前を向いて進んでくれたおかげで、ちゃんとファンタジーは描けたように思います。

結果、カクヨム単独で20万PVを突破、3,500人を超えるフォロワーさんができました。ハーメルンでの登録者数などをあわせると累計30万PVを超え、お気に入りユーザも6,000人に届こうかというところです。遠くまで来たもんだ。

それはひとえに、読んでくださる読者の皆さまの応援あってこそのものです。
本当に、本当にありがとうございます。

次回更新(7/19)から、第二部突入です。是非とも引き続きお楽しみいただければと存じます。

サポーターになっていただいている皆さま、本当にありがとうございます。応援メッセージに勇気づけられながら、筆を進めることができています。

近況ノートの使い方もおぼつかない中ですが、引き続き笹木ハルカと拙作をよろしくお願いいたします。

笹木ハルカ

>>>次回 第二部『王立グレイフォート学院編』開幕
If I wasn't hard, I wouldn't be alive.
If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.

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