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え……? 『プロローグ』は、嫌われる!?

【執筆中のつぶやき】

「『プロローグ』のある作品は嫌われる」というような話(噂?)を聞きました。

どういうこと?
と、思って、それ以降、初めて読む作品のプロローグをちょっと気にして読んでみました。
プロローグのない作品の場合は、冒頭を気にする感じで……。

結論。
「なるほど(?)」

この噂の原因と、私が感じたことが同じとは限りませんが(と、まえおき)。

プロローグと明記してあっても、してなくても、
「一話目と二話目の繋がりが薄い作品は、ずっこける」。

(ずっこける……なんて表現だ……。
 けれど、本当に、そんな感じ)


解説しますと。

「さあ! 新しい物語の世界だ!」

と、思って、張り切って、一話目を読み始めるわけです。
初めましてのキャラクターたちに、ドキドキ、ワクワクです。

――で。
二話目に突入。

そのとき、一話目と二話目の繋がりが薄いと、

「一話目のキャラがまったく出てこない!? さっきの彼、主人公じゃなかったの?」
「さっき、覚えた世界観はどうなった!?」

と、なりました。


新しい物語の世界に入り込むときには、それなりにエネルギーを使うと思います。
だから、二話目に入るときって、少し疲れていると思うのです。
そこに、更に、また「新しいもの」が来ると、「なんか、……ええと、めんどくさい話?」と、腰が引ける――ということでしょうか……?


なんとなく、なんとな~く。そう思った、という話です。
正しいかどうかは分かりません。

「一話目」が「その先」にどう繋がっていくのか。
「二話目」は? 「三話目」は? …………
そのワクワクが、読書の楽しみになっていくのかな、なんて思いました。



【更新予定】

 斑目一族から身を守るため、不本意ながら、〈蝿〉の部下となった斑目タオロン。
 愛娘ファンルゥを人質にとられ、彼は身動きがとれない状態だった。

『お前の娘を助けてやる』

 草薙シャンリーを信じ、発信機を持ち帰ったものの、この庭園は難攻不落。

 ――鷹刀ルイフォン……、どうか、頼む……。

 そう祈る彼の、日常……。


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第二部 比翼連理  第四章 昏惑の迷図より

  3.箱庭の空


※第二部 第四章は、
 2020年9月11日(金)~ 11月13日(金)本編9話+幕間1話
                    毎週金曜日 20:20 定期更新です。



【制作ノート】

 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)












「タオロンの現状」

今回は、いつもとだいぶ雰囲気が違うかと思います。
タオロンの現状が、淡々と語られています。


タオロンと〈蝿(ムスカ)〉。
実は、ふたりとも「妻を亡くし、男手ひとつで娘を育てている(いた)」のでした。
けれど、正反対のようなふたりです。

タオロンは、ファンルゥの喜ぶものを用意できる〈蝿(ムスカ)〉に、ムカつきながらも、自分より父親としてしっかりしていると感じます。
尊敬なんてしない。けど、悔しいけれど、負けを認める。
(そして、〈蝿(ムスカ)〉は、タオロンは「なってない」と、見下している……)

このあたりの、対比というか、なんというか……。

(でも、タオロンは、いいパパだと思います。ファンルゥはちゃんと喜んでいます!)


そして、ラストで急展開(?)

この庭園に、ハオリュウが招待されます!

――というわけで、物語は新たな局面を迎えます。
ハオリュウ、やっと再登場です。

次回から『菖蒲の館を臨む道筋』エピソード(全2話)。
そのあと、幕間1話で、第四章終了です。(第四章は短めでした)


とはいえ、第五章も、そのまま定期更新です。



【次回予告】

 メイシアの異母弟ハオリュウが、摂政に会食の招待を受けた。
 場所は、〈蝿〉が匿われている、あの菖蒲の庭園――。

 この好機を活かす相談をしたい。

 ハオリュウは、とある策を胸に、鷹刀一族の屋敷を訪れる……。


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第二部 比翼連理  第四章 昏惑の迷図より

  4.菖蒲の館を臨む道筋-1


 よろしくお願いいたします。

6件のコメント

  • こんばんは~(*´▽`*)
    プロローグの話……。身につまされますね……(><)
    カクヨムコン用の新作を書いていますが、最初の掴みはどうなんだろうって、ちょうど悩んでいるので……。
    いろいろと、考えないとですね(; ・`д・´)

    タオロンと〈蝿〉、確か境遇は同じですけれど、ここまで違うのもある意味すごいですね……!Σ( ゚Д゚)
    タオロンはいかにも不器用な父親、という気がします。
    ……あ、なんか今、将来ファンルゥちゃんがお嫁に行くときに男泣きに泣いているタオロンさんまで想像してしまいました……(*ノωノ)

    個人的には、今回のホンシュアの言葉がものっすごく気になりました!(≧▽≦)

    >でも『私』は、あなたみたいに強くなかった。だから、禁忌の領域に手を出した。

    セレイエの望みはなんだったのか……。気になります!(><)
    が、まずはハオリュウの再登場を喜んでおきます!ヾ(*´∀`*)ノ
  • 綾束さん
    こんばんはー!
    コメントありがとうございます。

    新作、書いているんですね!
    忙しいスケジュールのなか、凄いです。
    無理をなさらない範囲で、けれど、頑張ってください。

    紙の本のほうが、プロローグが長かったり詳しかったりする気がします。
    やはり、「ネット」というのは「スピード勝負」なのかなぁ……。
    (……あと、自分が歳をとった気がするんです。
     昔ほど、固有名詞が頭に入らない……。冒頭でたくさん説明があると辛い。
     でも、カクヨムユーザって、若いはずですよね。するっと覚えられるのかな?)


    タオロンの不器用さは書いていて楽しい……と言っちゃうと、なんか悪い……ので、ええと、「愛おしい」です!
    ファンルゥがお嫁に行く……。
    笑って送り出しながら、あとでひとりでお酒を飲むのかなぁ……。(背中が寂しい)
    でも、ファンルゥは、いつまでもパパが大好きなので、大丈夫! >タオロン。

    そして、ホンシュアの台詞にご注目ありがとうございます!
    思いっきり、意味深です。
    伏線? ――いえ、ここまで、はっきり、「なんか、あるよー」になると、もはや伏線ですらない! という気がします。
    セレイエ、何をしたんでしょう?

    そして、次回、ハオリュウです!
    喜んでくださり、ありがとうございます。
  • こんばんは!
    私もプロローグ不要論的なものは見たことがあります。その関係なのか分かりませんが、投稿したての頃は、なぜかプロローグがすっ飛ばされる現象が起きていました(pv数が第1話の方が全然多いという……)。
    解決策として「第0話」としてみたりして、今は第1章の方に移すことで落ち着いています。
    「プロローグは本編と関係ない蛇足」という認識の方が多いんでしょうかね(私の見たプロローグ不要論もそんな論調でした)。
    宝永の乱なんかは、プロローグを読まないと内容が分からない構成にしているので、困ったものです。

    プロローグには、その作品の世界観を掴んで自分に合っているかを見定める大事な役割があると、個人的には思います。
    たいていは字数が少ないので、気軽に読めます。
    プロローグを読んでいる途中で合わないと感じて離脱したのなら、それは仕方ないでしょう。プロローグがなければそもそも読まなかったかもしれませんし。それよりも、迷っている人に「これだ!」と思わせることの方が大事なんじゃないでしょうか。
    もちろん、第1話でそれができるのなら、無理に入れる必要もないと思います。プロがやってるから「なんとな〜く」入れるプロローグは、確かに逆効果な気がします。
    (でも私が一番気に入っている「迅雷伝」は、プロローグがなくても全然問題なかったりするんですよね。漫画のノベライズなので特殊なんでしょうけど)


    ハオリュウやっと出てきましたね!
    それもまさかの摂政との会食! 一体何が起きてるんでしょう笑
    ハオリュウの器量を疑っているわけではありませんが、やっぱり心配になります笑
    あとタオロンさん……ファンルウを守るため、ほとんど孤独な中で戦ってきたんだと思うと、そろそろ報われて欲しいですね。
  • ナマオさん
    こんにちは!
    (こんにちは、の時間になってしまいました~、すみません)
    コメントありがとうございます。

    あ、ナマオさんも「プロローグ不要」という話を見ましたか。
    なんか、そんな流れがあるんでしょうね、きっと。

    『宝永の乱』で、プロローグがすっ飛ばされていたんですか!?
    それには驚きました。
    確かに、拙作でも、1番最初のエピソードよりも、2番目のほうがPVが多くなっています。
    けど、拙作の初めのエピソードは、「創世神話」という名前なので、「まぁ、読み飛ばされても仕方ないなぁ」と思っていたのですが……。
    「プロローグ」が読み飛ばされちゃう……んですか。

    #あの創世神話は、「神話がある」ということを明記するために最初に必要なのであって、内容を細かく正確に覚えておく必要はないものなのです。
     だから飛ばされても支障はないんですが……。

    #けど……。
     プロローグが不要と言っても、「ななめ読み」とか、「読み流される」くらいだと思っていました。
     で、読んだ結果、「要らない」と言われるのかなぁ、と。
     でも、本当に飛ばされているとは……。
     それとも、ななめ読みでもいいようなプロローグをいくつか読んだ経験のある人が、プロローグを飛ばす習慣になってしまった、ということなのかも。

    私は、プロローグは、「なんとなく必要と感じる」ほうかな……と思います。
    そして、ナマオさんのコメントに、ギクッギクッ(笑)。
    そう、プロがやっていて、カッコよかったから! ――だと思います。

    でも、プロのプロローグと言うか、冒頭。
    私が一番熱心に本を読んでいた頃は……。
    「年表」だったりしました! (異世界ファンタジーが多かったから)
    今だったら、絶対に、1ページ目でバックされるやつです!

    #年表は、さら~っと読み流せばいいんだと思います。
     そして、必要なときに、「1ページ目に年表があったはず」と戻ればいいだけだと。
     年表を読み流すだけで、魔法ありの世界か、ガチ武力なのかとか、いろいろ分かるし、意味はあるはず。

    ……となると、どんな本を読んできたか & どんな本を読みたいか の問題なのかもしれません。

    噂の出どころ、噂の真相(?)は、読者層を確認、見極めないと、無用に振り回されてしまうだけかもしれません。
    小説サイトには、本当に、いろいろな作者がいて、作品があるから、ひとくちに「こうですよねー」とは言えなそうです。

    だから、気にしな~い、気にしな~い。
    ――が、賢いのかも。

    #たぶん、プロローグは要らない派の人が拙作を読んだら、途中で「こんなの読めない」と言い出すと思う……。そういう話だと思う……。

    私は……順番通りに読んでほしいですけどね……やっぱり。
    悩み抜いて、こだわって、こうしたんだよなぁ……ってのが、あるから。

    #実は拙作、一番最初に何を持ってくるか、は、2回くらい変わっています。
     大昔に書いたのと、別サイトに初めて投稿したときと、現在のは別のものです。
     カクヨムでは、初めから今の通りですが。


    そして、ハオリュウがついに出てきます。
    第二部になってから、本編では名前は出てきても登場はなし。
    (その分、幕間では「全3話」という異例の優遇措置)
    その彼が、やっとです。

    いえ、心配になるのは当然です。文字通り、大人と子供ですし。
    ご心配、どうもありがとうございます。

    そして、タオロンにもお気遣いありがとうございます。
    初登場時から、まず誰にも嫌われたことのない「いいヤツ」のタオロンですが、とことん、運がない……。
    これから、出番も増えてきます。どうか、よろしくお願いします。
  • おはようございます!
    仰るように1話と2話の繋がりが薄いもの(物語の核である事件(または事象)をプロローグでしか出てこないエキストラが体験して、かなりの確率で命を落としたりする感じのアレ)もですが、いきなり物語の盛り上がり部分を持ってくる手法も興ざめしやすく思います。素早く2話目以降で繋がれば問題なく読んで行けるのですが、そうでなければ「どんな展開になるのか分かってるのに、その過程をだらだら読まされてる」みたいな感じになって、何かの拍子で読むのをやめちゃう、みたいな。
    同じように読む側の意欲を削ぐ事例として、バトル系の読み物で「戦いが一段落したあとの日常の一コマ」的な閑話も、なんだか読んでいて損したような気持ちになったりします(;^_^。 「絆を確かめ合う回」なのだと思いますが、そんなの「バトルの中で確かめ合え」と思いますし、次のバトルが始まって欲しいのに「ヒロインとのデートシーン」や飲食店に入ったり素材を買い込んだりして始まる「飯テロ」的な展開は、もう拷問でしかなく、さらにその話に「特に必要でもないオチ(シリアス風な作品なのに、その回だけコメディ展開風のオチが付く、等)」でもついていた日には、何を読まされてしまったのだろう……と慟哭(笑)
  • 佐月さん
    おはようございます!
    ……じゃなくて、こんにちはの時間になってしまいました。
    コメントありがとうございます!

    冒頭が、いきなりクライマックス!(というか、大ピンチで死にそう)の部分の「抜き出し」 → 時間が戻ってスタート
    ――のパターン、読んだことがあります。

    そのときは、そーゆー構成もあるのかー、純真な心で受け止めていたんですが、よくよく考えたら盛大なネタバレだよなー、とスレたころに思うようになりました。
    でも、佐月さんも興ざめするとおっしゃるのなら、決して私がスレてしまったわけではないんですね。妙なところで安心しました。

    バトルのあとの「絆を確かめ合う回」。悪くないじゃん? と一瞬思ったのですが……、
    「バトルの中で確かめ合え」! 
    熱いです! その通りだと思います! そのほうが絶対、燃えます!

    そうですよねー。お客さんは、熱いバトルを楽しみに来るんですもんね。
    バトルで魅せなきゃ、何を魅せる? ってことに。

    (とりあえずコロッと騙される私って、チョロい読者な気がしてきました。
     え? 作者としては……? それは言わぬが花……)

    バトルの中で確かめ合え! (←気に入った)
    名言をありがとうございます。
    佐月さんは、軽い口調で、ズバッと本質を突いてくるから、只者ではないオーラを感じます!
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