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【更新】『デヴァイン・シンフォニア』第四章幕間「画像はイメージです」

『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

  幕間 雫の花束

 を、明日、土曜日、朝7時ごろ更新します。
 よろしくお願いします。

※近況ノートは、朝寝坊してもいいように(すみません)、前日に上げておきます。

 今回は、第四章と第五章の間の幕間です。

 前回で第四章が終わりましたが、まだまだ中途半端な状態です。
 何しろ、やっと主人公が登場したところですから。
 そんなわけで、いつも、章と章の間は数カ月のお休みをしているのですが、今回は1週間(あらすじの回があるので、実際には2週間)のお休みにします。
(それでも休む。ストックがどんどん減っていて火の車だから)

 今後の投稿予定です。
 8月12日 幕間
 8月19日 お休み
 8月26日 第四章あらすじ
 9月 2日 第五章投稿開始。全8話
 第五章は、9月から、毎週土曜日朝7時ごろの投稿予定です。
 

 現在、第七章第9話目を執筆中です。
 ますます面白く……なればいいんですけど、ますますカオスかもしれません。



 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます。
 本編のあとにお読みください)











 制作ノート「画像はイメージです」

 ある日、本作をいつも添削してくれている友人氏に、私は言いました。
私「次の幕間、ハオリュウを主役にしてみたいんだ」
友「いいんじゃない?」
私「ハオリュウがシスコンになったわけ、みたいな話を書きたいんだ」
友「メイシアがお花畑で花冠を作って、ハオリュウにかぶせて『ハオリュウ、王子様みたい』って言うのとか?」
私「うーん」
友「ほのぼのした話でいいんじゃないかな」

 そんなわけで、「ハオリュウ」「花」「シスコン」という三題噺のお題が出ました。
(……え、違う?)

 メイシアとハオリュウの年齢差は、六歳です。
 花冠を作るような女の子のイメージというと、幼稚園(五、六歳)~小学校低学年(八歳くらいまで)でしょうか。
 そうするとハオリュウの年齢は……一番、大きく見積もったとしても、二歳!?
 それでは、ハオリュウの記憶に残りません。

 じゃあ、せめて、ハオリュウが三歳ということにして、メイシアを九歳にすると――。
 花冠を作って、かぶせて――というのは、一種のごっこあそびで、おままごとに近い一面があります。それを九歳のメイシアが弟(妹ではない。ここが重要)をお人形代わり(というと少々言い方は悪いのだが)にして遊ぶだろうか……?
 弟ではなく、妹ならやると思う。妹なら喜ぶから。
 弟も喜ぶかもしれないけれど、「九歳のメイシア」が、やるだろうか? 「弟」と遊んであげるとしたら、もっと別のことをするんじゃないだろうか?

 そんなわけで、「花冠をハオリュウにかぶせる」という話は没になりました。
(こんなことを真面目に検証するのも、なんか、夢がない気もしたんですが)

 そして、出来上がったのが『雫の花束』。
 どうしてこうなった? どこが「ほのぼの」――?


 マーガレットという花は、メイシアの継母の素朴なイメージから決めました。(実母は薔薇辺りだろう)

 花束を受け取った母が、軽く目を閉じて、「いい香り……」と呟く、というイメージが湧いてきました。
 いいなぁ、と思いました。そして。
「はて、マーガレットってどんな香りなんだろう?」

 ――検索しました。
「臭い!」
「ぶっちゃけ、トイレの香り!」
「見た目は可愛いのに!」

 最悪でした……。
 受粉のための虫を呼ぶ香りだそうです。
 この香りで、「うっとり」なんてしたら…………継母が恐ろしい人になるところでした。

 品種改良で「いい香りのするマーガレット」も作られているそうですが、幕間のワンシーンで、とくとくと、「このマーガレットは改良された良い香りのもので云々」と語るのも何かなぁ、と思い、香りを嗅ぐシーンは諦めました。
 別の花にする案もあったのですが、ぱっと思いつく花がなかったのです。

 画像は、あくまでもイメージなのです。

8件のコメント

  • 今回の幕間、雰囲気の違う話でなんともいい感じでした。
    姉と弟の関係性が追加されたことで、ハオリュウのキャラクターにまた魅力と動機が追加された感じがしました!
    やはり大事な心情を描くには、それにふさわしいエピソード、その中で示される行動、というものが大事だなぁと改めて思いました。行動することは、心の中の何行ものつぶやきより、説得力がありますね。
    今回のメイシアの行動がまさにそんな感じでした。
    ということで続き楽しみにしています!
  • 関川さん
     コメントありがとうございます。
     今回は、主人公格のルイフォン、メイシア以外の人物の幕間でした。誰の目線にするかで、だいぶ雰囲気が変わるのだと思います。
     今後、いろいろな人物の視点を入れていきたいという密かな野望があります。(それよりも、本編を進めないといけないのですが。そのうち、幕間が数話続くかも)
     実は第五章の幕間はまだ書いていません。けれど、第六章のあとの幕間は既に書き上げていて、かなり異色な仕上がりです。品質に自信はないですが、意外性に自信があります。

     メイシアの行動。実は、そこまで深く考えていませんでした(汗)。なんか、焦ります。そんな深い意味で書いたわけではなかったので、買いかぶりすぎです。すみません!
     現在のメイシアだったら、何か言いながらハオリュウを庇うかもしれないけれど、子供のメイシアにとって、大叔父は「大の大人の目上の人」。たぶん、怖くて声も出なかったのだと思います。けれど、庇わずにはいられなかった。そんな感じです。

     いつもコメント、ありがとうございます!
  • 小鳥遊さん
     わざわざ、ありがとうございます。
     彼女がとっても可愛かったです!
     穏やかな、優しいお話をありがとうございました。

     1000文字ぴったりなんですよね。
     私は1000文字は、やったことはないのですが、200文字、400文字、4000文字はあるんです。「ぴったり」のために微妙な表現になってしまうことがあって、苦労しました。
    「桜散る、雨の中。」は、そんな「微妙」とか「無理」がまったくなくて、ぴったり企画と知らなければ、ぴったりだということに気づかなかったと思います。良かったです!
     ネタバレなしのレビューが思いつかず、お星様だけですみません。
  • 月ノ瀬 静流さま

     @syukitadaと申します。
     この度は、『カノーネの恋人』にコメントを頂きまして、ありがとうございました。
     感想コメントにも返信させて頂いたのですが、こちらにもお邪魔させもらいました。
     同じ田中芳樹先生がお好きとのことで、勝手に親近感を抱かせてもらいました。月ノ瀬さまの御指摘は、私が意識できていない部分でしたので、とても参考になります。
     今後とも御鞭撻を宜しくお願いします。
  • @syukitadaさん
     わざわざ、私の近況ノートにまでありがとうございます。
     ……と、自分の近況ノートに書いても、気づかれないかもしれないので、そちらの近況ノートに参ります。
  • 月ノ瀬 静流さま

    @syukitadaです。
    『カノーネの恋人』へのご感想を頂きまして、ありがとうございます。
     たくさんのことを指摘して頂き、大変参考になります。お目汚しになるので、細々と書くことはしませんが、私としては女性キャラクターの人物像のブレについてが特に印象的でした。
     ヒメルは、私が考えた女性人物のなかでは、個人的に一番可愛いと思う女性です。結構こだわったつもりなのですが、第三者から見てまだ粗があるのかと気づかされました。
     私が生まれて初めて書いた小説(と呼べるほどでもないもの)では、登場人物が意図せず全員男になってしまいまして、ものすっご汗臭い出来になってしまいました。
     そういう経験があって、私としては女性には気を使って配置、または造形しているつもりですが、どうも苦手のようです。

     現在、公募用に書いているものがあるので『カノーネ』を改稿する余裕がないのですが、月ノ瀬さまから頂いたご指摘は、これからの作品に必ず反映して質を高めていきたいと思います。
     本当に感謝致します。ありがとうございました!
  • 月ノ瀬さま!

     @syukitadaです。
     批評者様と月ノ瀬さまのお二人のコメントは読ませて頂きましたよ。
     いや、月ノ瀬さまの方が私よりもヒメルのことを深く考えているようで、作者として嬉しいような、情けないようなで(笑)。
     お二人の言葉は大変参考になります。何が凄いかって、『カノーネの恋人』だけでなく、他の作品にも通じるような普遍性のある助言なのですよね。それなので、私のこれからの執筆にも活かせるわけです。
     本当にありがたく思っています。月ノ瀬さまのような、本作を深く考察してくださる方に読んで頂いたことが光栄です。
     ありがとうございました!
  • 月ノ瀬さま

    初めまして、カクヨムの片隅でひっそりと書いております、叶と申します。

    先日は私の駄作をご評価いただき、誠にありがとうございました!

    駄作なだけに、理解に苦しむところも多かったかと存じます。

    ご迷惑でなければ、またお伺いさせてくださいませ。
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