読者の皆さまへ。
『北辰の国へ』本編の掲載が、無事に完了しました。
ここまでお読みいただいた皆さま、本当にありがとうございます。
長い物語になりました。
書き始めた頃には、ここまで多くの人物が生まれ、さまざまな出来事が重なり、一つの世界が形になっていくとは、作者自身も想像していませんでした。
本編では、大きな出来事の中で生きる人々を描いてきました。
けれど、一つの出来事にも、そこに至るまでの時間があり、その瞬間を生きた一人ひとりの人生があります。
そこで、ここからは外伝をお届けしていきます。
すでに掲載を開始した外伝Ⅰは、
「香那実が走る」
です。
本編とは少し違う視点から、香那実という一人の人間を描いています。
外伝では、主人公たちの別の一面や、本編では描ききれなかった出来事、そして物語の時間や場所を変えながら、さまざまな角度から『北辰の国へ』の世界を描いていく予定です。
同じ世界であっても、見る場所が変われば、見えてくるものも変わります。
本編を読んでくださった方には、
「あの出来事には、こんな時間が流れていたのか」
「あの人物には、こんな一面があったのか」
そんな発見を楽しんでいただければと思います。
そして、これから初めて『北辰の国へ』に触れる方にも、外伝からこの世界に入っていただけたら嬉しく思います。
本編は一つの区切りを迎えました。
けれど、『北辰の国へ』の世界は、まだ終わりません。
ここからは、さまざまな角度から、この世界をもう一度見つめていきます。
引き続き、『北辰の国へ』をよろしくお願いいたします。
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北辰の国へ制作委員会
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