現在、物語のタイトル構成は以下の通りとなっております。
第二巻 波間のウィザード(クルーズ編)
第三巻 狂奏のハザード(文化祭編)
第四巻 昇華のブリザード(クリスマス編)
第五巻 断章のグレイザード(高校受験編)※執筆中
第五巻は、憂と千秋が“正月に起きるとある事件”を通じて、それぞれの心に潜む不安や絆を描く重要な巻になります。
【キャラ紹介:六地蔵 千秋 ろくじぞう ちあき】
六地蔵家のお嬢様であり、
ピアノ演奏と紅茶を心から愛する少女。
憂とは親友で、
さらに御陵家の次女・葉月をメイドのアルバイトとして雇うなど、
典雅な生活感の中にも彼女らしい気品が漂っています。
物語の“ヒロイン枠”でありながら、
第二巻では序盤とエピローグに少しだけ登場する程度で、
表面的には出番が控えめなキャラクターです。
しかし――
千秋は本作における「最重要キーキャラクター」の一人。
第三巻以降は登場の頻度が増え、
さらに第四巻では物語の根幹に触れる“非常に大きな役割”を担っています。
彼女の選ぶ道、抱える想い、
そして御陵家との関係が、
今後の“ういザード”シリーズの運命を大きく左右していくことになります。