五月といえばこのゴールデンウイーク。
お盆、年末と並んで怒涛の連続公開の時期でございます。
何とか乗り切る事ができてほっとしております。
さて、今回は先日リクエストのあった浅井家の家系図について書いてみようと思います。
その時も書いたのですけど、浅井家の家系図は謎が多いそうで、あくまで私はこういう設定で書いているという代物になります。
重政―忠政―直政―蔵屋=亮政(新三郎)
+正信―①
+三田村定政
+清政―②
+直種―③
まずこれが蔵屋婆さんまで。
見てわかると思うのですが、浅井家の家督を持っているのは蔵屋婆さんだったりします。
新三郎は分家からの婿養子なんです。
①正信―政澄(玄蕃允)―政勝
+政重(雅樂頭)
+政成(斎宮助)
+政漣
ちょくちょく出て来る玄蕃允はこの辺りの人です。この四兄弟は野村(姉川)の戦いで石見守と共に討死しています。
②清政―碧潤―清忠
+惟安(福寿庵)
+貞政―盛政(越後守)
+田屋明政(新三郎)
+秀信―亮親(与次)―吉政(吉兵衛)
良く出て来る福寿庵と与次はこの系統です。
まだ出していませんが田屋明政は浅井家の重鎮です。
③直種―政種―忠種(又次郎)
+亮政(新三郎)―④
+井演―⑤
+娘=一色義龍(左京大夫)―龍興(右兵衛大夫)
初期の備前守を支えた又次郎は新三郎の兄の子です。
新三郎の弟の諱が井演と、通り字の政が入っていないのが非常に違和感があります。
なので、この方が継いだというだけで、同じ浅井姓でも系列が大きく異なる家なのかもしれませんね。
④亮政(新三郎)―政弘(新四郎)
+鶴千代=田屋明政(新三郎)
+久政(下野守)―⑥
+長頼(宮内丞)
+山城守
+松市御前=三田村定頼
+寿慶=浅井忠種(又次郎)
実は新三郎には新四郎という嫡男がいたのですが、早世してしまったのだそうです。
本来の浅井家の後継者は新三郎の妻である蔵屋にあります。
なので蔵屋の子が本来の後継者なのですが、嫡男の新四郎と鶴千代だけしか子はいません。
下野守は妾腹の子だったりします。
そこで新三郎の生前は田屋明政が後継扱いを受けていたのだそうです。
⑤井演―井伴(木工助)―井規(七郎)
一章の時に僧兵を率いてこてんぱんに負けた七郎はここの系統です。
⑥久政(下野守)―阿久(出家)
+マリア=京極高吉
+長政(備前守)
+政元(玄蕃頭)
+娘(祐)=六角義定(次郎左衛門尉)
+政之(石見守)
+治政(新十郎)
出てはきませんけど、実は備前守にはお姉ちゃんがいます。
上のお姉ちゃんはかなりの長身だったそうで、嫁に行かずに出家したんだそうで。
二番目のお姉ちゃんはキリシタンです。
マリアの娘の龍子は備前守の娘茶々と共に、秀吉の妾となり、ハレの席で大喧嘩しています。
おまけでこの家に関係の深い井口家。
井口経元(弾正少輔)―経親(越前守)―経尚(右京亮)
+娘=阿閉貞征(淡路守)
+娘=月ケ瀬播磨守
+小野殿(定)=浅井久政(下野守)
いわゆる外戚というやつです。
一章で最後まで阿閉淡路守が従ったのはこういう縁があったからなのでしょうね。
現在石見守編を書いていますが、備前守が近習にと井口右京亮を付けたのは、この辺りからです。
話を書くにあたり、かなり仮想が入って来ていますので、史実はこうだったという事では無く、あくまで設定資料とお考えください。