次回作に関して、タイトルのたたき台的なものが決まりました。そこからいじって最終的なタイトルにする感じです。最終的にどんなタイトルになるかは、公開時のお楽しみということで
ちなみに今書いている作品のタイトルのたたき台は「農民・商人・鍛冶屋・鑑定士のぽんこつパーティーで最恐魔王を倒す」でした。それを色々こねくり回して、今のタイトルになってます
で現在、タイトルを最終決定するにあたり色々な流行を探ってみたりしています。一部で「短いタイトルが流行り始めている」というウワサも耳にしてざっくり色々見ていますが……
結局、そのジャンルの読者傾向や作者のネーミングセンスが全てのような気がします
つまるところ、そのタイトルを見て読者が「読みたい」と思えるかどうかが全てなのだろうと
短い名前をみてその作品を読む人がいるとしたら、それは『こんなタイトルを作れるようなセンスがあるなら、さぞ作品もハイセンスな良作だろう』と期待するか、あるいは『なんだこのタイトルは? 一体どんな作品なんだろう』と興味をそそられて読むかのいずれかだと思います。どちらにしてもセンスが必要です
でも、実際の所そんなハイセンスな人はほとんどいなくて。それでも興味を持って貰いたいなら結局『タイトルで作品の内容を包み隠さず表現してしまう』というのが無難な所なんだろうと
それはさておき、どれくらいの長さがふさわしいんだろうと考えたとき、Web小説、それもなろうに投稿するなら絶対に注目しないといけない数字があって
それは17あるいは16文字
なんの数字かというと『なろうサイトの新着案内に表示される文字数』だったりします
つまりランキング上位でなくても多くの読者の目に触れる場所に表示されるタイトルの長さは17文字までで、それ以降の部分は一度でもクリックしてもらわない見てもらえないというわけです
つまり、この文字数にありったけのパワーワードをぶち込むのが常道となると
ちなみに18文字以上の名前の場合、17文字目は"…"となるので、17文字でタイトルを納められなかった場合、露出するのは16文字までとなります
ここまでの話を総合して命名フローを考えると
①,理想は17文字以内でパワーワードがいくつもはいり、センスを感じさせるような命名ができればそれがベスト(あるいはそれ以下で短ければ短いほど良い。短さはわかりやすさを生むため)
②,17文字以内で①を満たすカッコいい名前を付けられないのなら、読者の興味を持ってもらえる文言を素直にストレートに、長くなってもいいから書く
簡潔に書けるならそれがいいが、短すぎてわかりにくくなるのなら、長くして分かりやすくした方がベター
また、そのさいにも先頭の16文字にはパワーワードを可能な限り入れる
こんな感じになるでしょうか