第12話「前夜」をもって第3部第二章はひとまず終了です。
ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。
第二章では、協会の声明や制度化を通して、世界が“説明の言葉”を手に入れていく流れを書いてきました。
けれどその一方で、現象の側は少しずつその外へ出はじめています。
説明はまだ壊れていない。けれど、もう足りない。
今回はそんな重さを次章への橋として置いた一話です。
あわせてお知らせです。
来週、3月第4週は更新を一週間お休みします。
少し間は空きますが、そのぶん次に進むための準備をしっかり整えたいと思っています。
第3部第三章では、ここからさらに、現象と物語が加速していきます。
引き続き、『描線眼鏡』をよろしくお願いいたします。