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秋の花火(後)@お届けは、いつも雨(10)


とまどうひかりをよそに、

「カフェの若旦那」呼びにも動じず。
「夫婦みたいね」の圧にもスルーの瀬尾さん。


そして。


――明日は、遅番です

――もう、外の人みたいに扱うのは、やめてください

――来年も、いっしょに見られますか



花火の光が消えたあとも、その手は離れなかった。



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