お知らせした通り、『バールさん』の序盤をかなり大きく組み直しました。
今回の主な変更点は、
・第1話を「帰還→就職活動」から、いきなりダンジョン配信へ変更
・悠がS級魔物をバールで一撃→そのまま「バールさん」としてバズる流れを最初に配置
・異世界から帰還した経緯や、妹・萌との再会は後ろへ移動
・黄金龍ティアとの再会も序盤へ前倒し
・「悠が消えていた五年間」と、ダンジョン出現時期の謎を早い段階から提示
・旧第9話を前後編に分割し、アイが一度配信から外れる回と、復帰して自分の役割を見つける回に再構成
といった感じです。
特に第8〜9話はかなり変わりました。
第8話では、アイ抜きでも「バールさん中心配信」は成立する。でも、強いだけでは番組として続かない。
第9話では、萌の
「アイちゃんがいると、お兄ちゃんが人間になるんだよ」
という言葉をきっかけに、アイ自身が「自分が見られる」だけではなく、「何を見せるか」を作る役割に気づいていきます。
タイトルや話数も一部変更していますので、以前読んでくださった方は少しびっくりするかもしれません。
なお、修正前のバージョンは『小説家になろう』の方に残しています。
https://ncode.syosetu.com/n9206mp/「前はどうだったんだ?」という奇特な方は、そちらと見比べてみるのも面白いかもしれません。
結果として、かなりテンポが上がって、
元勇者がバールで無双する
→ 配信でバズる
→ 実は世界の境界まで壊して帰ってきた
→ 黄金龍まで追いかけてくる
ところまで一気に進むようになりました。
……最初からこれでよかったのでは?
という気もしますが、書いてみないと分からないこともあるので、たぶんこれも連載の醍醐味です。笑
引き続き『バールさん』をよろしくお願いします!