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「亡き王女のためのパヴァーヌ」制作メモ

制作メモ

[0]
小説はこちら
▶️ https://kakuyomu.jp/my/works/822139842862604313

《亡き王女のためのパヴァーヌ》
🎹 ピアノ版
▶️ https://www.nicovideo.jp/watch/sm45877102
▶️ https://youtu.be/AIjdpDnIxJQ

🎤 日本語歌唱 (双葉湊音)
▶️ https://www.nicovideo.jp/watch/sm45892909
▶️ https://youtu.be/KVsjxpA0Qpo

✨リュージュのオルゴールを試聴したい方はこちら
▶️ https://www.reuge.com/fr/factory/nos-savoirs-faire/music
(本曲はPavaneで検索すると出て来ます)


《G線上のアリア》
🎻ヴァイオリン (ストラトヴァリウス音源)
▶️ https://www.nicovideo.jp/watch/sm45876997
▶️ https://youtu.be/KTU8SOFYB34
🎤日本語歌唱 (双葉湊音)
▶️ https://www.nicovideo.jp/watch/sm45880205
▶️ https://youtu.be/cijyt6KEEyQ

[1]
ラヴェルは、水と揺らぎの作曲家だと思っている。
彼は「水を描いた」のではなく、
水の運動そのものを音に変換した。

[2]
古代ギリシャの哲学者タレスは、
万物の根源(アルケー)は水だと言った。
形を持たず、しかしすべての形を生むもの。

現代では、その「揺らぎ」を
加速器や検出器によって観測しようとしている。
フランスの企業タレスが、
その最前線に関わっているのも、どこか象徴的だ。

CERNのLHCはフランスとスイスの国境を跨いでいる。
地下の巨大トンネルでは、素粒子化が光速近い速度で
駆け抜けている。
それは、ラヴェルとオルゴールを繋ぐ、
現代のアークのように思える。

[3]
「紫水ゆらぎ」という名前には、
《亡き王女のためのパヴァーヌ》が持つ
薄紫の気配と、
ラヴェルの水と揺らぎの感覚を重ねている。

[4]
この連作は、
水が形を変えながら世界を巡る物語でもある。
三つのサイドストーリーで、
曲の副題や歌詞が「揺らい」でいるのは、
並行世界だからかもしれない。

——みなとみらいのコスモクロック21の影が水面に揺らいでいるように。

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