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『ユニゾンと横恋慕』 [第七話] 主人公と周辺 を掲載し、完結しました。


R15 高校の軽音楽部の嬉楽怖い片思い。爽やか青春ではない、恋を、生々しくリアルで詳細な心理描写。

ほとんど閲覧されないほどに、つまらない作品なのだろうと推測しています。
完結しても閲覧数が増えなければ推測が当たっている。閲覧数が増えれば、皆さんの望みを無視して、申し訳ありません。


【今話の内容】

文化祭のステージ直前、小夜は改めてタクに告白する。しかし、タクからの返事はメイが好きだということ。
そして、小夜からの改めての告白を受けたタクは、何かを決心した。

ステージが始まった。
メイの迫力のある声「いくぞっ!」から始まった。
1曲目、2曲目と進み、タクを中心とした盛り上げる工夫が成功している。
3曲目のオリジナル曲が始まる。間奏でメンバー紹介をする。
小夜が間奏のメンバー紹介の流れを、脳内シミュレーションで確認する。
間奏が始まった。タクとメイのユニゾンになった。ここから、小夜が拍も調律も無視した「おかしな演奏」で加入するまで、演奏が無い。
客席を見渡す。そこで、舞台の恐ろしさに気付く。そして、タクとメイのユニゾンを楽しんでいるところに、自分が「おかしな演奏」をすることが、楽しみを邪魔することになる。
ショージが客席に手拍子を促し、小夜は四面楚歌の道化者となる。台本に従ったとは思われることはなく、公開処刑される。ユニゾンという相思相愛の演奏を、下手な演奏で終わらせる邪魔者と気付いた。
ステージを盛り上げる構成だが、いつの間に、このように決まったのか。
それに気づいた小夜は、ピックを落としてしまう。
ショージが加入できず、Cメロに続く箇所は削除されて終了。時間が余った。
タクが突然、演奏を再開し、歌のためのインカムを使い、大声でメイに公開告白。メイが演奏に加わり、タクに近寄り、タクのインカムで告白を受け入れる。
精神的な限界の小夜が、ギターをデタラメに鳴らしながら、ペグを巻き上げ、チューニングが狂い、巻き過ぎて弦が切れる。
数人の教師がステージに上がり、幕が閉じ、アンプの音が消える。

幕が閉じたステージの手前にヤッ子が登場。アコースティックギターを抱え、白衣のままで、明らかに場違い。
たった今、歌ったばかりのオリジナル曲を歌う。歌詞はファンタジーのご都合ハーレムとは違い、「♪思い出は玉石混交」など。
歌い終わり、少し話。時間調整は言い訳で、急に歌いたくなったから。今日のことは、表でも裏でも秘密にするのが紳士淑女よ。
ステージを降りる。
青春へのねぎらいにクレープを買いに行こうとしていたら、模擬店は完売御礼で店じまい。



【リンク】
トップページ 
https://kakuyomu.jp/works/2912051601684803448

[第一話] 分割位置のずれ(いくつかの意味で)
https://kakuyomu.jp/works/2912051601684803448/episodes/2912051601686577333

[第二話] 視線のずれ(いくつかの意味で)
https://kakuyomu.jp/works/2912051601684803448/episodes/2912051601729824245

[第三話] 爪と唇と言葉の事故と事件と苦悩
https://kakuyomu.jp/works/2912051601684803448/episodes/2912051602082107425

[第四話] 変わりながら崩れながら壊れながら
https://kakuyomu.jp/works/2912051601684803448/episodes/2912051602225545666

[第五話] やがて四面楚歌の道化者に
https://kakuyomu.jp/works/2912051601684803448/episodes/2912051602498761000

[第六話] 模擬店のクレープ
https://kakuyomu.jp/works/2912051601684803448/episodes/2912051602628694724

[第七話] 主人公と周辺
https://kakuyomu.jp/works/2912051601684803448/episodes/2912051604743506404

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