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朝焼けの約束【神格鑑定局】第1話 『発足』 挿絵

窓際の机から声をかけてきたのは、黒髪を無造作に一つに束ねた女だった。年の頃は草間と大差ない、二十代後半だろう。だが着崩したジャケットの袖をまくり上げ、床に広げた資料の山に片膝をついてしゃがみ込む姿には、年齢に不釣り合いなほどの落ち着きがあった。眼鏡の奥の目は鋭く、こちらの値踏みをするというより、すでにある種の結論を出し終えたような余裕がある。

第1話 『発足』
https://kakuyomu.jp/works/2912051607329229961/episodes/2912051607329737379

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