• に登録
  • 異世界ファンタジー

🌟第八回!メガたんぷちコ〜ナ〜🌟〜第五章《黎明の祈り》まるっと振り返りSP〜


※注意!この近況ノートでは第五章 序章〜終章までの内容が含まれます。未読の方はご注意ください。

さてさて。
カクヨム11の告知回を終えて、ようやく戻ってきました。

「ふぅ〜!
 メガたん、告知のお仕事がんばったよ〜!⭐︎」

お疲れさまでした。

というわけで今回は、少し間が空きましたが——
第五章《黎明の祈り》をまるっと振り返る特別編です。

「久しぶりだね〜!わくわく!」

ーーっと、まずは、⭐︎レビューのお礼をさせてください!
竹吉さま、海の向こうからのエレジーさま、みんふんさま、ありがとうございました!
そしてそして!作者もびっくりの素晴らしい⭐︎レビューコメントを頂きました!村本凪さまありがとうございました!
プロローグからずっと読んでくださっている皆様、応援やコメントを寄せてくださった皆様、本当にありがとうございます!

「本当にありがと〜!作者さまのエネルギーになってるよ!‧⁺◟( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )」

ではでは!
ーー静かに幕を閉じた第四章から一転、
第五章は突然の戦いのシーンから始まりました。

「うんうん!
 急にドキドキな展開でビックリしたよ!」

そうですね。
千鶴さんは負傷していたため、これまでは“静”の流れが続いていましたが、

傷が癒えていくにつれ、千鶴さん自身も少しずつ“動”の流れへと踏み出していきます。

「わぁ〜!楽しみ〜!!」

では、順番に見ていきましょう。

🌸 千鶴は、なぜ祈りの力が使えなくなったの?

「まずはこれだよね!
 第五章で一番びっくりしたところ!」

ええ。
結論から言えば——
祈りの力そのものが失われたわけではありません。

千鶴の中に“祈りの力”は、確かにあります。

ただし、それを形にするための“方法”を、千鶴はまだ知らなかった。

「えっ、それってどういうこと?」

祈りというのは本来、

「誰かに与えられるもの」でも

「正しい手順で使う力」でもないんです。

第五章までの千鶴は、
“守られてきた存在”として祈りに触れてきました。

だからこそ、自分自身の願いを定める前に、

力だけが先に目覚めてしまった。

結果として——

祈ろうとすると、空白に触れてしまう。

「……使えないんじゃなくて、
 “まだ祈れない”って感じなんだね」

その通りです。

どうしたら祈りの力を発現できるのかは、

第五章の中章〜終章を追っていくと、自然と見えてくると思います。

「そういうことだったのかぁ〜」

🌸 フィルとノエルの関係性

「ここさ……!

 メガたん、ずっと気になってたんだけど!

 “ノエル様”って呼んでたよね⁉︎」

フィルヴァ=ルーンとノエル。

第五章では断片的にしか描かれていませんが、

二人はかつて同じ時間を“祈りの場”で過ごした存在です。

ただし、その立場は決定的に違っていました。

これを語るには、まずフィルについて触れる必要があります。

詳しくは過去編で描く予定ですが、

フィルは古の神に仕えていた守護獣でした。

古代樹の森は、

主から“守るように”と命じられた神聖な領域。

主なき今も、フィルはその命を守り続けています。

ノエルが女神として祈りの力を高めるため、

古代樹の森を訪れた際——

そこは誰も踏み入れることのできない領域であり、

フィルにとってノエルは排除すべき存在でした。

しかしノエルは闘うことなく、

ただ一人で主の命を守り続けるフィルの孤独を受け止めます。

その祈りの力の中に、

フィルはかつて仕えていた主と同じ“響き”を感じた。

ノエルの慈愛に満ちた力を受け入れ、

フィルは彼女を新たな主として迎え入れます。

だからこそ、ノエルに対して畏敬の念を抱くようになった。

そして——

そのノエルの魂を宿し、

同じように受け止めた存在が千鶴でした。

フィルにとって千鶴は、
たとえ人間であっても、

守護するに値する存在だった、ということですね。

🌸 祈りの祭壇で助けてくれたのは、ノエル?

「ここ!

 ここは読者さんも絶対思ったよね!

 ノエルは千鶴ちゃんに祈りを託して眠ったんじゃ……?」

ええ。

“彼女”の意思が、あの場にあったのは確かです。

ただし重要なのは、

それは祈りの祭壇に残滓として結晶化していた
かつてのノエルの祈りそのものだったということ。

ノエルが“助けた”というよりも、

奔流する千鶴の祈りに共鳴し、

活性化した結晶が——

セリウスの必死の祈りに呼応して発現しました。

「……あ、そっか。
 呼んだのは千鶴ちゃんとセリウスなんだ」

はい。

二人とも無意識でしたが、

叫びに近いその願いは、結果としてノエルを呼ぶ形になりました。

ノエルは千鶴の中で眠りにつき、

千鶴とひとつになりました。

それでも、いつでも二人のそばにいてくれる——

そんな象徴的な場面でもあります。

ちなみに、

古代樹の泉で千鶴が“ノエルを見た気がした”のも、

祈りの残滓によるものだったりします。

🌸 祈りの力の「形」とは何か

「結局さ〜

 祈りの力って、どういうものなの?」

第五章で示した答えは、
とてもシンプルです。

祈りの力には、

決まった形はありません。

剣にも、風にも、光にもなりうる。

けれど本質は、そこではない。

祈りの力とは——

“誰かのために、自分が在ることを選ぶ力”

千鶴は“護りたい”という想いを持っていました。

けれど、
誰のために、何のために祈るのかが、まだ曖昧だった。

だからこそ力は揺らぎ、
形を失っていたのです。

形が定まらないまま、

ノエルに追いつこうとして無理に祈りを聴こうとした結果、
流れ込んできた祈りに飲み込まれてしまった。

——それが、あの出来事でした。

ノエルに救われ、我に返った千鶴。

目の前のセリウスを見て、

必死に「救いたい」「癒したい」「護りたい」と願ったとき、
祈りは“癒し”という形で発現したのです。

「……うわぁ。
 それ、重たいけど……優しいね」

🌸 第五章で一番大切だったこと

この章で描きたかったのは、

成長でも、覚醒でもありません。

「祈れない時間」そのもの。

立ち止まり、迷い、

それでも前に進もうとする姿。

それが、

次の章へ向かうための“静かな準備”でした。

「つまり……

 ここから千鶴ちゃんは、

 “自分の祈り”を探しにいくんだね!」

ええ。

第六章では、

世界の秩序そのものが揺れ始めます。

そして千鶴は、

もう“守られるだけの存在”ではいられなくなる。

「うわぁ〜!

 メガたん、もう続き読みたいよ〜!⭐︎」

それでは今回はこの辺で。

次回もまた、

物語の裏側でお会いしましょう。

「ばいば〜い!
 次も一緒に祈ろっ⭐︎」

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する