こんばんは、姉煩いの人です。今話で亡命編完結となります!また10万字超えちゃったね!長いね!
さて、いよいよ復讐の準備が整ってきた次第です。今回はとうとう復讐の舞台となる「首都近郊の村」にやってきました。ここでやるべきことは死体を埋める穴を掘ること、それから復讐に必要な「何か」を作ることです。
今回のメインは何と言っても「穴掘り」だと思います。地下の酒蔵にも入れない地下恐怖症がどうやって人を埋める穴を掘ったのか。その答えが明らかになります。思ったよりも酷い方法なのですが、彼のことを知っていると納得の方法かと思います。
ここから展開が事件編と大きく異なってきます。事件編を読んでいると「そんなのあったかな……?」というものが登場してきます。全容編は「事件編の裏側+事件編の結末である『残月』を回避する」のが目的なので、ここから先は大きな違いが出てきます。つまり、事件編の最後で月を全部沈めるルートに入ります。さて、どうすればよかったんでしょう……?
そしていよいよ亡命編も完結です。次回から「復讐編」が始まります。代表者会議と称してリィアの首都に戻ったティロ。リニアとノチアをどうにかして、いよいよザミテスへの復讐を決行させます。特に「復讐編」は事件編とは展開が大きく異なりますので、事件編の「執行編」で予習をしてもらえると嬉しいです。
生者と死者の狭間のホワイダニット、鋭意更新中です!
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