今日も小噺を挟んでから本題に入るつもりでしたが、歩いている時に靴が吹っ飛んで長距離をけんけんぱーで進むことを余儀なくされたのに全部持っていかれたので何も思い浮かびませぬ。イオリです。
『微笑む牙』、本日完結しました ⇒
https://kakuyomu.jp/works/822139840437456361 『月狩りの森』の時も思ったのですが、1万字未満でも書きたいことは書けるものなのですね。
童話の薄暗くてどこか幻想の漂う、そこに加えて歪んだ闇を描写したつもりですが、割と詰め込めたんじゃないかと手応えを感じております。凝縮したので一気に読み返すとこってり胸焼けがします。
最終話の最後の一文ですが、『赤ずきん』モチーフの短編を書こうと思い立った時に最初に降りてきた言葉です。あの一文に辿り着くために書き進めたと言っても過言ではない。
『黒い剣のノクターン』も昨日更新しました! ⇒
https://kakuyomu.jp/works/16816452219993363155/episodes/822139840877797314 ここ! この章で一番書きたかったシーンです! 次回に続きます!!
保護者3人、それぞれのやり方でセラフィナを導いておりますが、イグナーツが一番彼女には合う気がします。荒っぽいけど、だからこそ心を揺さぶりやすいというか。初期にめちゃくちゃ衝突していただけに、認め合った以降の互いへの影響は大きいと思います。
特にイグナーツは、一度認めた相手に対する信頼と期待が大きい印象があります。だからこそ裏切らないし、厳しい言葉で相手の迷いや過ちを正そうとする。セラフィナに響くかしら。
カクコン、今回は短編で参加しておりますが、来年も開催されるなら今度は長編を投稿したいなあと計画中です。
現段階では中盤付近で5万字を踏破しておりますので、折り返したら丁度良い塩梅になりそう。
とはいえ、短編も完結したので今は連載中の2本に注力したいです。アリアドネの窮地もそろそろ救ってやらないと……!
そういや『あなたが時を止めるまで』もいい加減完結させたいですね(白目)。あっちも永遠を生きる魔法使いと、普通の人間の恋人がテーマのお話ですが、魔法使いの方が恋人の死を受け入れられなくて「恋人が生まれ変わるたびに自分に恋する」呪いをかけるって設定、我ながらえぐいなーと思います(えっへん)
……あとはそうですね。カクコン期間中にもう一本くらい短編を用意できたらいいなあ(連載中のものに注力したいと行ったそばから)