このレビューは最終回を読んでない、僕の想像のレビューです。
物語の最終回をよろしくお願い致します。
最終章「君と歩む道」〜結婚〜
「僕の道」
僕が歩んだは道は決して明るくはなかった。
逃げたかった道、裏切りの道、悲しかった道、悔しかった道、許せなかった道
それは
「暗い道」
僕にはそれしか無かった。
もう、君とは交わることのない道だ。
暗くて前が見えない。
僕の心も黒く染められるてしまう。
僕は道に迷ってしまってたんだ。
人には、色々な道がある。
その結果、僕の選んだ道は人を許さない道だった。
僕が選ばされた道。
僕には選択なんか無いと思っていた。
生きて行くには強くなるしかない。
それしか考えなかった。
裏切られて棘が刺さった僕の心はそう叫んでいた。
心が悲鳴をあげていた。
でも、それで良い。
もう、1人で良いんだ。
誰も信じることはないだろう、きっと一生。
後悔なんてしない。
そう思っていた。
「君の道」
君の道も決して明るい道ではなかったはずだ。
君だって裏切られたんだろ、僕と同じだ。
君も苦しんでいたはずだ。
でも君の選んだ道は、謝罪の道、諦めない道、守る道
そして
「愛する道」
僕は、何故だと思った。
君は僕を傷つけた。
だから、僕は君に酷いことをした、でも決して離れない。
いつも何かを呟いている。
君はいつも僕に謝る、泣いているけど諦めない。
僕の為なら何でもする。
分からない。
理解出来ない僕がいる
「俯瞰で見る」
僕はそんな君をずっと見ていた。
2人の生活の中、長く過ごす時間の中で僕と君の道が少しずつ交わり始めた。
少しの光が僕の心を照らす。
君が照らしてくれた光は強くなる。
眩しいほどに。
「2人の道」
僕の心いつしか「許す道」と言う新しい道が出来ていた。
僕はその道を選んだ。
僕が選んだ道だ。
選ばされた道じゃない。
もう、1人じゃない。
2人で一緒に歩む道、僕と君の新しい道は明るくて輝いていた。
もう、暗い道じゃない。
「愛の結晶」
小さな命が宿ったときに確かな絆が生まれた。
未来を描き、手を取り合えば道も明るく夢は膨らむ。
時は流れ、季節が巡る。
春の芽吹きを2人で見つめ。
冬の季節でも感じる温もり。
「笑顔の花」
幸せという名の種から咲いた彩り。
肩を寄せ合い歩んでいくこの道の上に足跡を残して行く。
これからもまた、変わらぬ想いを胸に秘め道を歩み続ける。
君と僕ならどんな嵐も乗り越えられる。
2つの灯りで照らして歩もう。
この子を照らしてあげよう。
「美しい世界」
互いの瞳に映る景色を分かち合う。
この道の先も一緒に何年も
永遠に歩んで行こう。
目と目で通じ合う瞬間
愛の深さ知る。
その笑顔は僕がずっと前から知っている。
あの日出会った、まるで天使のような微笑み。
白い美しい世界にいるような錯覚を覚える。
僕のこの世界では、人は時に間違えて後悔をする。
完璧な人間なんていないんだ。
過ちを後悔する心、それを許す心がある。
僕は学んだ。
時には思い出す事もあるかもしてない。
でも、後ろを振り返らない。
僕は前を向いて生きて行く。
その先で待っていてくれた。
僕の宝物、君を愛していく。
僕が、いや2人で選んだ道なのだから。
「結婚」
魔法の言葉、チョコレート1個、幸せ1個
2人の約束の「言葉」僕はもう忘れない。
心に温かな桜が舞う。