「映像入れてのプロモーション」
僕は春が嫌いだ(桜の描写)
「登校シーン」
憂鬱だな(溜息)
でも今年は何か違うな?(教室)
何故だろう?
「そこに君がいた」(青の描写)
「君の笑顔」
「黒い髪が揺れる」
窓際の席で静かに本を読む横顔(主人公目線)
先生の質問に答える声
体育の後片付けで額に汗を拭う仕草
みんなが噂する「あの子が2番目」は誰かが決めた順位にすぎないのに
君が教室に入った時の空気の変化に僕はどうしようもなく心を奪われる
クラスで友達と話してる姿
廊下ですれ違った時の偶然の会釈
僕の中ではとっくに
2番目なんかじゃないのにな(目を奪われる)
自然と君を目で追っている
僕には関係ないか(溜息)
でも、君は
これも、偶然なのか?
「ねぇ!君!」
「はい?」
「そう!君だよ!よろしく!私わね!」
「えっ?」
これが始まり。
君と僕の「物語」(桜が舞う)