「硝子の雪」
雪解けの季節。
水溜まりに映った青空を見て、以前二人で見た冬の景色を思い出す。
今は別々の道を歩んでいる寂しさ。
それでも、水滴が地面に染み込むように、いつか、この切なさも大地に溶け込むのだろうか?
「硝子の雪」
映す空色、双の瞳 、かつて映した 冬の光。
雪解け水が、心に積もる想いを溶かしていく。
この胸の痛みさえ 。
新たな季節へと変わるかもしれないという予感がする。
春の訪れだろうか。
まぁ、こんな感じでしょうか。
この形もありかなと?
どの物語を描いたから言いませんよ。
それは無しです。
よろしくお願い致します。