Slick

『今すぐ人生がどうにかなってもいい人募集中！　月給十五万〜　※住み込み必須』 実母のせいで最悪に詰んでる俺の人生は、めちゃくちゃなマンションに住むことで何とかつながった。 入…

ある朝。 目を覚ますと、「白色」が世界から消えていた。 「なぁ、お前…“白”って色、知ってる？」

あたまあたまあたま。あたまが良くなる。でも私は、生まれてから一度も魚というのを見たことがなかった。https://kakuyomu.jp/user_events/16818093…

KAC20251：ひなまつり 今年もこの季節がやって来ましたね。

2023年の８月21日から24日まで鹿児島に滞在しておりました。ずっと知覧の特攻平和記念館へと訪れたいと考えていましたけれども、今回の旅行で願いが叶いました。その折りに考えたこと…

隣に住む佐鳥さんは天使みたいにかわいい。 こっそり彼女の日常を盗撮してしまうぐらい。 もちろん、こんなこと本人に言えるはずもないけど……。 アパートのお隣さん同士が引き起こす、掌…

京都府北部にある山の話をします。その山の看板にはこうありました。「このさき危険 立ち入り禁止。 松茸 がでます」……そんなの普通じゃないですか。松茸の何が危険だと言うのでしょうか…

《カクヨムコン10・特別賞受賞》 　おっさんマスターと美少女店員の異世界ほんわかカフェライフ！　時々悪党退治。 　勇者によって魔王が倒され平和になった世界。とある王都の片隅に…

「現代ファンタジー」かは怪しいですが、笑って頂けたなら幸いです。

【カクヨムコン９ホラー部門大賞受賞】 某大手出版社に秘密裏に伝わる、絶対に扱ってはならない禁忌のテーマ。それにまつわる恐怖体験談です。 私は我慢することができませんでした。

雫は毎年、４月１日にウソをついては、私を騙した。 私（サツキ）と雫は、姉妹のように仲が良かった。 だから私は、気づかなかったの。 雫が抱えていた想いに。 2024年エイプリルフ…

　人々が自分の記憶を自由に消去できるようになった時代。 　愛花の恋人である聡は、別れた後に愛花と恋人だった記憶を消してしまう。 　ところが偶然再会した聡は、また愛花のことを好きに…

小説家の斜森永士は三年前に亡くなった祖父の遺言に従い、故郷の相巣村を訪れる。この日、村では五十年に一度の祭事「暖火の儀」が行われることになっていた。祖父は自分に代わって儀式を見届…

その国には、大きな壁があった―――。

公式自主企画、ご当地怪談の参加作品です。 まったくの架空ストーリーです。念のため。

私の地元には一戦場公園というものがあって、そこは心霊スポットになっているはずなのだけど……

蜘蛛は殺しちゃいけない…… それは、この家では当たり前のこと。

12日午前、ラベンダーの街『レイデンレーヴ』で起きたスペンサー家令嬢の誘拐事件は、今なお解決していません。警察はさらに捜索の範囲を拡大し、誘拐された少女『シャーロット』の救出と誘…

先日、夢で見た話を忘れたくて書きました

私はある日ひまりちゃんと共に廃屋敷へ肝試しへと行った。　そこで私は彼女の様子に何かヒヤリとしたものを感じるのだった。

シャイな女の子マユは、臨海学校で、憧れの男の子ツバサ君と、同じグループになれた事に胸を弾ませる。 だが肝試しで禁断の『入らずの社』に触れた事により、空前の恐怖に、マユは襲われる事…

どうしようもないクレーマー、なんとかしたい… そんな時は、ぜひ弊社までお問合せください！ 資料請求は下記まで 0120-××××‐90624

なんでも凍らせるとウワサの『凍らせ屋』。 彼はとある金持ちに呼び出され、道楽に付き合わされていた。 「私の全てを凍らせてみよ」 大金持ちの要求に、凍らせ屋はどのように応えるのか。…

川端康成の「霊柩車」を下敷きに、視点人物を変えて書いてみました。 普段より地の文多めの習作です。

地球のサンプル調査にやってきた宇宙人。 けれど着陸した場所が運悪く呪われてしまう。 呪われてしまった宇宙人たちはなんとかして帰ろうとするが……！？ ↓前回の投稿↓ 『今求めら…

大人気の敏腕カメラマン、舌村景子。世界中のあらゆる絶景をフィルムに収めた彼女は、もはや地球上のあらゆる場所に行き尽くしてしまったため、モチベーションが下がっていた。そんな中、JA…

※本小説は、作者が実際に見た夢を原作に作った物語です。 一部改変箇所があります。

『俺の隣の席はいつも空いている。』 俺、九重大地の左隣の席は本格的に夏休みが始まる今日この日まで埋まることは無かった。 しかしある日、授業中に居眠りして目を覚ますと隣の席に女…

受験勉強を放棄した高校生の私は、不思議な祭りに呼び寄せられるように―― 第3回高校生のための小説甲子園　応募作品です。内容の変更はありませんが、一部修正をしています。 集英社…

クローン人間がオリジナルを殺しに行く話を書きたくなりました。 どんな物語にするか、いくつもネタを書き出していたら、全部書きたくなりました。 というわけで「クローン人間がオリジナル…

人類が滅亡した世界で、機械であるコハクとルリは生活をしていた。 だがある日、コハクが放った「空ってほんとに青いのかな？」、その一言で物語は加速する。

近未来のロシア・サンクトペテルブルク。衰退を始めたロシアン・マフィアのメンバーであるボリスは、ある一人の女性と出会う。彼は運命の狂いを自覚しつつも、引き返せない深淵へと足を踏み入…

過去に公開していたものをリメイクして公開です。 人類が去った地球に取り残されたロボットＡが、メッセージを送るところから始まります。他の星に脱出した人類へある課題を出します。 …

神が見える少年はある神社の神様に恋をします。少年は彼女にお金を使い込んで神社を支えます。しかし少年に待っていた未来は....

LAM × くっか × 九岡 望 × 五十嵐祐貴 大型メディアミックス企画、始動――！ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 遥か遠い時代。草木に覆い尽くされた世界に、ハルが訪れ…

ミチはいつも僕の手を引いていろんなところに連れていってくれる。僕には見えないけれど、ミチにはいつも何かが見えている。

三歳の息子がスケッチブックに何か描いていた。 「何描いてるの？」「ぐるぐる」 確かに黒いクレヨンでずっとぐるぐるしている。 「それなに？」「やみのぐるぐる」 そう言って顔を上げた…