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“光と闇を抱き締める”

 “名無しのチー牛”、それが僕の“カクヨム”様上でのハンドルネームと言いますか、まあ要するにペンネームです(勿論のこと僕の“本名”は秘密ですけど。かつては埼玉県の“秩父市”を治めていた豪族の末裔である、と言われています)。

 ちなみに私は善か悪かで言ったら“悪”側の人間です(それも“近況ノート”には書かせていただきましたが)、さて私は近頃、漸くにして自分を“善悪”の“二元論”では無くて、そう言った“光と闇”とを統合させた“一つの存在”として見る事が出来るようになって来ました←まだまだ完璧では無いですけれど“己の闇”を己自身で受け止める、これを意識するようにしたのですね。

 そしたら最初の内は“悲しみ”と“憎しみ”、“怒り”で心がいっぱいになってしまいました、私は小心者の嘘吐きで、エッチな妄想はするし隠し事をしたりもします(あと言い忘れておりましたが僕は“男”です)。

 だけどそれは最初から他人様を“騙してやろう”ですとか“別に構わねーや”とかそう言う気持ちでやっている訳では無いのです、あくまでも自分の人生を守り、人間関係を円滑にする為の“方便”なのです(だから嘘を付けば罪悪感も覚えますし、また隠し事をすれば後ろめたい思いに苛まされたりもします)。

 それに私は昔から自分に自信が無く、ビビりでヘタレな弱っちい人間でした←だけど両親を始めとして周りに居たのは反対に、強くてギラギラしていてやる気に溢れている、俺様チックな“陽キャ集団”でした。

 私はそんな中での生活を余儀なくされる内に、いつしか他人様の顔色を伺って愛想を振りまき、調子の良いおべっかを使う術を覚えて行きました←そしてそれらを常に駆使するようになりましたがそれは“このバカ共が”ですとか“簡単に騙されやがって”とか思ってやっていた訳ではありません(そうしなければとてもじゃないけど生きられなかったからやっていただけなのです)。

 なので今の私がもし、彼等に“この嘘吐きめ”とか“都合の良いお調子者が”とか言われたなら迷わず言い返してやるでしょうね、“俺をこんな風に育てたのはお前らだ”と、“お前達が無意識に垂れ流して来た威圧感や攻撃的意思が俺をこんな風に育て上げたんだ”と。

 力も弱くて“なにくそ”と頑張るガッツも無い僕はだから、喧嘩なんてしても殆ど勝った試しが無かったし、常に弱くある事を強いられて来たんです←周りの人間達はそれを良いことに私を散々、非難して見下し、侮辱して来ましたよ(“お前は悪だ”、“どうしようないヤツだ”、“クズだ”と言ってね)。

 そんな人々の意識や思念に接する内に、自然と今の私の人格や気質が醸成されて行きました、勿論ですけど何でもかんでも“周りが悪い”、“他人が悪い”等と言うつもりはありません(自分だって大事な時期に“夢を持てなかった”り“努力し切れなかった”部分は反省しなければなりませんし。それに他責思考に偏っても得られるモノ等は何も無いからです←第一に“素直さ”とか“謙虚さ”がまるで無い人間て、端から見ていてもなんか醜いじゃないですか)。

 でもね?私はもう、いままでのように“なんでもかんでも全て自分が悪いんだ”等と思うのは止めよう、そう思っているんです←今まで僕は何かミスをして怒られたり、自分が泣かされる度に“弱い自分が悪いんだ”、“自分がバカだからいけないんだ”からの“次はもっと頑張ろう”、そう思って生きて来ました。

 だけどね?ちょっとだけ偉そうに言わせてもらえば“善悪を超越する”と言いますか、“光と闇を統合させる”事こそが肝要なのでは無いのか?と言う事に気付いた瞬間に悟ってしまったのです、“自分は殆ど味方もいない環境で”、“理解してくれる人もいない状況下で”、それも“自分よりも上手で手強い連中に囲まれながらも精一杯に生きて来たじゃないか”と。

 傷付きながらも一生懸命に人生を、自分なりに駆け抜けて来たじゃないか、と。

 それなのに自分までが自分を理解せず、逆に自分を非難して侮辱する事を繰り返してしまったのなら自分はいつ、誰が受け止めてくれるのだろうか、と。

「なんでもかんでも全て俺が悪いのか!!!」

 今もし自分が過去に戻ってやり直せるならだから、僕は僕を見下げ果てて来た連中に“お前らは良いよな?”って一言だけ言ってやりたいと思う、“強く正しく堂々としていられて”と。

「所詮お前らには解らないんだよ、“弱く生きる事を宿命付けられた人間の気持ち”なんか。“悪として生きる”事を強制されている人間の気持ちなんか解って堪るか!!!」

 そう訴えてやりたいです(勿論、“努力するべきは努力した上で”ですけどね?)。

 なので皆様方ももし、周囲に自分よりも劣るバカな奴がいたのなら、ちょっとだけソイツに意識を向けてあげて下さい(単に“コイツはバカだ”で終わらせるんじゃ無くてね?)、“なぜコイツはこんなにも無力で弱いんだろう”、“コイツをこんな風にしてしまったのは自分のせいでもあるんじゃないか?”と←基本的に“人と人”とがぶつかり合う場合、どちらか一方が100パーセント善でもう一方が100パーセント悪だ、等と言う事は有り得ません(まあそりゃ?“煽り運転”とか“DV”、後は“カツアゲ”だとかの場合を除けばね)。

 あなたの意識や行動が(それも無意識に垂れ流している思念だとか、普段の何気ない仕草や反応等が)周囲の人々に(特にあなたより弱い人々に)どれだけ影響を与えているのか、と言う事を考えられた方が良いのかも知れませんよ?

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