• 現代ファンタジー

死について考える

 ここ最近は、身近な人との死別を経験することが続いている気がします。

 半年前は、敬愛する祖母が天寿を全うしました。
 二週間前には、小さい頃から可愛がってくれた隣人のおじいさんが、おそらくは自宅で入浴中に病死しました(実は、救急車のサイレンがうるさくと外を見てみると、当人が運ばれていくところを目撃してしまったのです)。
 そして今日は、叔父の訃報を知らされました。その時、ぼくはこの後投稿予定の作品を書いている途中だったので、少なからず考えていたことが吹き飛んでいました(今日か明日には投稿予定ですが)。その程度には、ショックでした。

 誰もが、その兆候を見せていたので、ある程度は覚悟していたものの、いざその時を迎えると、やはりじわりじわりと喪失感が押し寄せてきました。「当たり前」だと思っていたことが、突然そうでなくなること。祖母が旅立ったと聞かされた時には、大なり小なり、自分自身が変わっていくことを求められるイベントのようなものであると思うようになったものですが、これが立て続けに起こるとなると、さすがに何か変な感じがします。自分は世間から見れば良い年した男らしいので、さすがに取り乱したり泣いたりはしていませんが、なんだか、今以上に耐えることを強いられているような、そんな気さえしてしまいました。乗り越えた先にある何かをもって、人生を全うすることが、他の誰かを助けることが恩返しになると信じて、生きていくしかない。そんなことを考えたりしました。そんなメンタルを忘れないためにも、ここに記録を残しておこうと思います。

 自分を救えるのは、自分を証明するのは、自分しかいない。そんなことを考えさせられた一日になりました。
 

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