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### **ボヤキ報告書**
**報告者:** 志乃原 七海
**件名:** 100万字超・超大作長編プロジェクトに関する現状報告
**要旨:**
半年以上にわたり執筆を続けてきた表題プロジェクトにおいて、創作活動の根幹に関わる重大な気づきがあったため報告する。
**報告内容:**
1. **現状認識:**
脳内には壮大な物語のイメージ、斬新なアイデアが明確に存在している。
2. **課題:**
上記イメージを文章として具現化する過程で、作品としての魅力が著しく減退。「つまらない」という評価に至らざるを得ない状態である。
3. **所感:**
「頭の中の傑作と、出力された凡作のギャップ」という、創作者にとって至極当たり前の現実に今更ながら直面し、我ながら笑ってしまった。
もし、感じたこと、思ったこと、見たもの全てが、そのまま文章や画像として出力されるのであれば、誰もが容易にアーティストになれるだろう、という皮肉な感慨を抱いている。
**結論:**
創作とは、かくも不自由で、もどかしいものである。
以上、現場からのボヤキ報告でした。笑