『文字のない小説』。これはまさしくパラドックスである。『書きながら書かず、読みながら読まない』。これもパラドックスである。
パラドックスという概念自体、さまざまな分野で用いられ、その分野それぞれに適切な単語として登場している。それらは『矛盾』『逆説』『理論と事実の相違』などと呼ばれるものだ。パラドックスそのものの概説はさておき、パラドックスの要素を含む作品を今回、募集する。例を挙げると、『異世界転生しない異世界転生もの』『恋愛要素のない恋愛ドラマ』といったところ。
頭おかしい、気の狂った自主企画だと笑ってよろしい。この企画は読み合いを強制するものでもなく、また主催者が星やいいねを積極して行うものでもない。少しでも興味があるならば参加を強く勧める。
↓主催者の作品
【意味否定】
https://kakuyomu.jp/works/16817330651516472849
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「パラドックスと小説」を選択してください。
「ヨコさん、最悪ですよ……この状況」 隣で露骨に嫌な顔をするタチバナが、俺に向けて率直な感想を述べる。 それは、ワンルームアパートの玄関から流れ出る泥水を目の当たりにしたが…
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「MURさん、夜中、小説読みたくないっすか?」 「読みてえなあ」 「ですよねえ」 「うーん」 「この辺にぃ、上手い小説の書き手、きてるらしいっすよ」 「あっ、そっかぁ」 「読みませんか?読みましょう…もっと見る