「駅(ホーム)」を含む小説

JS-TC線の人気車掌・汐海さん―推し活に目覚めたおばさんの話です。 おばさんでも推しに目覚めると、人生に彩りが増します。

いつもと逆方向の電車で終点まで行くと、そこには風変わりなものが設置されていた。驚きそれを見つめている「私」に話しかけてきた人は……？ 疲れた大人女子の、癒しの物語です。

　はじめての長期入院生活。動く外の景色を感じないとき、時間が進んでいるのか不安になる。時間の動きを秒針のない時計でしか確かめようがないとき、電池切れで止まったらあなたは何分後に気…

西暦二〇××年。突然現れた人型の変異体によって世界は滅びました。 生き残った人々は廃墟にこもり、変異体や暴徒におびえて暮らしています。 神戸の地下鉄駅ホームに築かれたコミュニ…

　異国情緒溢れる華やかなこの大正の時代に、「女は家庭に入れ」などと時代遅れな事を言う父に辟易していた私は、気晴らしに銀座へ向かおうと東京駅へ赴きました。 　私はそこで、素敵な殿方…

　彼女はいる。 　 　あなたが、いつも使っている駅にも。 　あなたが、かつて使っていた駅にも。 　あなたが、これから使う駅にも。 　そして、もう、二度と行くことの無い駅にも。 …

多くの人が行きかう朝の駅。 ホーム上では駅員さんがマイクを持ってアナウンスを入れ続けている。 多くの駅の利用客から見えればそれはいつもの光景。 特に特別なことではない。 けれど、…

相川春木は高校二年生の春、桜が咲きほこる公園で見かけた年上の美しい女性、伊集院明美に恋をする。遠くから見つめるだけの恋のはずが、駅ホームでの人助けをきっかけに彼女の存在はどんどん…

ある日、39歳OLのセレナは出勤時の東京・立川駅ホームで幻覚を見ます。 色彩を失った群れが、みなゾンビになってフラフラと歩いているのです。 そして、セレナは、マブイ（魂）が体外離…

駅のホームの端っこで、二人だけの秘密の共有をした主人公。しかし、君は遠くに行ってしまった。二人に何があったのか？

女子高生の東雲奈月は、駅のホームにあるベンチで本を読む。 ある日、いつものように本を読んで待っていると、手に持っていたしおりを落としてしまう。 そのしおりは後ろに座っていた人の…

ほんの他愛もない瞬間を切り抜く。 その役割は写真が担ってくれていると思っています。 しかし、その役割を小説で表現するとどうなるだろうと思って書いてみました。 特に何も起こらないで…

適当に書いた。本当に、適当に書いただけ。

引っ込み思案だった女子高校生牧野ひなたと、ど天然ニブニブ男子高校生、山城ゆきの勘違い系ラブコメ『スレコイ』です💕 2人の不思議なやり取りをお楽しみに下さい🌠

　身辺雑記。 　粉雪舞う日の電車待ちの時間にアンニュイな思考をしてしまった作者のエッセイ。 　暗い内容ですので読まなくていいです。

ギャンブル好きな友人がいた。真面目で神経質な自分とは真逆なやつだった。そいつのことをいつまでも思い出すのは、この数字を見つけるからだけではないはずだ。

大学を卒業してから就職ができずに、田舎に帰って来た俺。 普通の会社どころかバイトの面接すら落ちる俺は、肩を落としながら電車を待っていた。 そんな時に、見知らぬお婆ちゃんが話しかけ…

特に、介護やボランティア活動に興味のある方には、読んでほしいなあ。「誰かを助けたいんです！」って、思う人にも。直接、人と人が接することが難しくなってしまったのが、コロナ禍の生活。…