「短編5分 万人向け」を含む小説

甘くて静謐で親しみ深いふたりの特別な秋の食事会、彗（けい）ちゃんから渡されたのは…

満月の不思議な力はウサギの生きる力に影響を与えるようです…

花もぐらの子トトは十五夜のお月見を森の仲間たちとしました。飛び入り参加したのは、ウサギとかぐや姫…

シャインマスカットのパルフェ金木犀のシラップがけ、フランベしたオランジェ・ソースのクレープシュゼット、ドライいちじくとクリームチーズと生ハムのバゲット いとこの彗《けい》ちゃんと…

花もぐらの子トトがキンモクセイの香水を森のみんなとシェアするお話。それからキンモクセイのお酒のお話。

１話目は２分、２話目は５分、３話目は３分あれば読めます。 時給720円→　ニートの就活と最低賃金の話　ちょっとクトゥルフネタ。 史上最古のロボット伝説→　ロボものと思わせて実…

風、泉、時間、記憶、月などのキーワードで 人生や物事の本質や自信のなさ、疑いなど、人間のダメさもふまえて、やさしいふしぎなファンタジーに仕上がりました。 ここにのせさせてもらいま…

君を夏の日にたとえようか…からはじまる有名な詩がある。その詩に触発されて書いてみました。 詩をめぐる永遠の夏の青春story…

茶の湯教室で教わった大切なこと… 還暦を過ぎてしみじみと味わう、深い言葉… そしてそれは、幼子にもわかる究極にシンプルなこと…円になり円に環《かえ》る… …て、まぁ、お茶でも飲ん…

今が、未来が憂鬱なその人の辛さを和らげてくれたものは些細で

雷と猫とあの人と、僕の反射的に動いてしまったこれは、あの人の様にできているだろうか

久しぶりに田舎に帰った男のすることは夜の散歩。そんな散歩が運ぶ風には、奇しくも果実があるようだ

あたしは妖精。小さくて、風にすぐ飛ばされちゃう妖精。物に触れるとくっついちゃって、しばらく離れられなくなる。だから、服にはつかないように気を付けてる。だって、洗濯機に入れられたら…

お花見の季節、人が花を見て微笑む中、別の目的で木のもとへやってくる人がいた。 死にたがりなあの子に、私は負の感情を抱いていたが、次第に心は色を変えて――。 ※この作品は、他のサ…

モノクロの人物画しか描けない画家は、友達と一緒に風景画を描くことになった。

僕はジョンとキャシーの二人が大好き！そんな僕と二人の生活を是非見て行ってほしいな！

高校生の瑠奈は三歳のとき児童養護施設の前に置き去りにされた。瑠奈は両親に会いたいと願っていた。そんなとき、よく当たる占い師の噂を聞いて――。 小説講座の課題で作った小説です。結…

人に迷惑をかけないようにと、人を避ける私に差し出された、一冊の本。その本は、人生を動かす鍵だった――。 ※この作品は、monogataryにも掲載しています。

自分には確かに弟がいたのだ。確かな記憶がある。だが、両親と事実はそれを否定する。少女のもやもやは、ある日、意外な形で解き明かされる。