「痺れる」を含む小説

「麻痺って最高じゃん……！！！」 俺が"麻痺"の魅力に取り憑かれたのは、中学校の頃だ。ゲームで初めて麻痺という概念を知ってから、俺は来る日も来る日も麻痺に明け暮れた。 そんな…

【GAME原魔勇】 人類繁栄の地の原大陸、人類が襲いくる魔物共と戦い進出した新天地である勇大陸、そして未知の不浄なる地の魔大陸。 三つの大陸から成るこの広大な世界を舞台に、今ま…

記憶がデータとして売買される近未来。 違法な記憶潜行士（ダイバー）・久我にとって、他人の脳への侵入は、どんな性愛よりも濃密な行為だった。 冷たい雨の夜、彼の元を訪れた謎の美女・エ…

退屈な日常に辟易していた一人の男が、偶然見つけた胡散臭いビリヤードバー。そこで出会った謎の女に挑まれたのは、「勝てば言うことを聞かせ、負ければ言うことを聞く」という単純明快なはず…

『家族旅行中に事故したら、転生してしまった件』特別編。 事故を越えて異世界で再会したアレン（元・佐伯亮介）、エリーゼ（元・恵子）、そして白柴スノー（元・エレン）。三度のスタンピー…

※本作には蜘蛛、異種姦描写が含まれます。 虫が嫌いだった。 翅音も、脚も、死骸すら──吐き気がするほどに。 それでも私は、彼に恋をした。 八つの眼を持つ、紺青の彼に。 夢から…

日出野みつるは売れない小説家。 ある日、書店で二十歳年下の鬼谷ルツという青年に出逢い、二人は恋に落ちる。 ルツは、甘い甘い痺れる毒を持つ蜘蛛のような男で、みつるは次第にルツという…

胸が痛く、手足が痺れる。 なぜ僕だけ、こんなにうまくいかないのか。 周りは簡単に成功しているのに、努力したってどうせ報われないと思っていた。 ──そう思っていた、彼女に出会うま…

トラックに轢かれて異世界転生した俺は、苺に生まれ変わっていた。 だけどこの苺の体、身は小さいし形は歪だし、ちっとも美味しそうじゃない。 どうせ苺に生まれたからには、【甘い】【丸…

『君の望む答えはその本の中にきっとある筈だ』 自分の名前も自分が何者なのかも知らないまま巨大図書館で一人暮らしていた少女は、ラジオの声に導かれ一冊の本を手に取って開いた。すると…

聖女ノーラは、王宮のパーティーで、婚約者の王太子フランツから婚約破棄を言い渡された。そんなノーラには、フランツを奪った公爵令嬢リーゼロッテ——いや、悪魔リーゼロッテとの秘密の契約…

リペルソルジャー。魔法や剣が当たり前の世界で唯一の力。ありとあらゆる衝撃を跳ね返す、弾くことができる、いわゆるカウンター能力を持っている。 タワラ村で昼までグータラしているリペ…

【主人公“るい”より】 私は40半ばまで、｢恋｣を知りませんでした。 彼は40半ばまで、恋をたくさん知っている“つもり”でした。 そんな2人が、ある日突然、初めて恋を知りました…

電源タップとノートパソコンと扇風機と電気毛布の擬人化小説です。総受け総攻めフェスタ参加予定でしたが、間に合わず遅刻組で夕暮れ参加です！総受け総攻めわからん。なにもわからん。わから…

約1800文字の甘く痺れる苦い恋愛物語。 憧れの女性と再会してしまった男性の葛藤を描く。

足をつつくんじゃない！（※重複投稿しています）

梶(かじ)檸檬(れもん)は、スパークリングレモネードと小説を書くことが大好き。けれど、中学時代のトラウマから、自分の作品を読まれることが嫌いになった。 高校に進学すると、文芸部に…

【2023年6月23日（金）MF文庫Jより発売！】 わたし、山田良菜は『無色透明』で地味な女子高生。 憧れの創作に挑んでも全く目立たず、自分は脇役だなんて諦めにも慣れてしまった…

アルファポリスで公開していたショートショート集です。（超短編小説） ジャンルはバラバラ。 痺れて苦い恋愛物語や、学生のギャグ、まさかの展開のシリアス系があります。 ※公開する…

王女。貴族の令嬢。隣国の姫様。王城のメイドさん。学園主席の才媛――。これは俺が頭を撫でたことがある子たちの肩書きです。夢であればよかったのに。俺の仕事って先生じゃなかったか？最近…