「宝石 人間ドラマ」を含む小説

錦鯉。その単語を聞くとお金の匂いがしませんか？ その裏側にある様々なエピソード。 良かったら覗いて行ってください。

感情を結晶として具現化し、それを力の源とする不思議な文明、ハルモニア。 人々は喜び、悲しみ、怒りといった感情を宝石のような美しい結晶に変え、炎を操ったり薬を調合したりと、まるで魔…

石は変わらない。けれど、人の心は移ろう。 老いた石細工師が紡ぐ、十二の物語。 月ごとに輝きを変える誕生石は、それぞれにひとつの願いを映し、砕け、消え、あるいは新たな光を宿していく…

そこで起こったこと

人は皆、自分だけの宝石を持っている。石守たちとその都度出逢う人の短編シリーズです。 ※不定期更新

【悲しいことがあったら、甘くておいしいケーキでお祝いしてあげる。私の目の前に置かれた、真っ赤ないちごのショートケーキ。いちごの天辺に、涙のような甘い透明なジェルが小さく一粒載って…

都内の一角にある宝飾店。 知る人ぞ知るその店には、商品を買うだけじゃない秘めた想いも持ってくる。 店主の接客はお客様を幸せに導くのか、はたまた地獄に突き落とすのか。 宝飾店を舞台…

　両親を失った少女、君島永遠音（きみじま・とわね）は、ある日訪れた展覧会で、隠し扉の向こうに捨てられていた、一枚の絵に出逢う。 　少女は、やがて、恋をする。 　家族を亡く…