「勇者と魔族」を含む小説

【《ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト》特別賞受賞】【６月５日書籍１巻発売】 【読んでくれた皆さん、そしてこれから読んでくれる皆さんのお陰です！ありがとうございます…

　未来の勇者が一日の終わりに日記を書くようです。三日坊主にならないように頑張るとのこと。一話一話の文章量も少なめ（実質500〜1000文字くらい）。 　本人に事情があるときは誰か…

「終わりです、魔族は終了となります。」 異世界転生した平和主義魔王エルクル 話を聞かない脳筋勇者を魔族総出で足止め！ 「説明書300ページ越えの迷宮ダンジョン作りました！」 …

人々を救うために神の加護を受け、魔王を討った“勇者アレン”。 だが、戦の終わりと共に待っていたのは、仲間たちの裏切りと人々の嘲笑だった。 処刑台に立たされ、死を迎えたアレンが目覚…

剣聖カゲミツの息子、マサヒデ＝トミヤス、魔の国に渡る。広大な魔の国は、やはり人の国とは違った。感情豊かな魔族達が光り輝く国。この地にて、笑いあり、涙あり、剣戟ありの勇者祭は閉幕で…

「うふふふ……光と闇、相反する者同士って……魅惑的な衝動を感じない？」 　魔王の筆頭幹部である魔族の女“艶美の死姫・プレゼナ”は、目の前の少年に妖しくささやく。 　少年は必死に…

娘の十五歳の誕生日に突然失踪した元勇者、ユウマ。 書き置きとともに、世界樹と虚無樹の灰が芯に塗り込められた蝋燭の火が灯されていた。 魔族のアナは、愛するユウマの足跡を求め、愛犬…

世界樹図書館で目覚めた智の魔神。 預言書が告げた世界の終焉は三日後。 ヒト族・魔族・エルフ・ドワーフの思惑が渦巻くなか、勇者パーティが奇襲する—— 召喚された智の魔神は、千…

サンサーラ・コーマは勇者の娘だ。 地上には竜が跋扈し、人は魔に魅入られ怪物と化す。 そんな世界で、かつて魔王を討ち倒した勇者が居た。勇者は世界に20年の均衡をもたらした賢王となっ…

ある日、異世界に召喚された普通の高校生の響子、さくら、美琴の三人。そこでアナスタシア王国の女王陛下であるエリカ・ヴィル・アナスタシアに魔族と戦ってもらうため、勇者になってくれと頼…

魔族との戦争が終わり、平和になった世界。 無職になった勇者たちのためにダンジョンを作ってあげましょう。 みたいなお話。 ※本作品は『小説家になろう』にも投稿しております

──西暦2601年 トウキョウ市。 「科学」と「魔法」が共存する世界において、重要なのは”共生”であった。 人々は魔法の使用を極力控え、科学文明に頼った生活をすることで平和を…

平凡な女子高生・間央華は、ある朝目覚めると半裸のサキュバス、サクラメントに「あなたは魔王の転生体」と告げられる。魔王軍副官を名乗る彼女は央華に力を取り戻させ、再び世界を支配しよう…

北国を治める魔王、アルデバラン・ヴァーミリオンは人間界へと訪れた際に路地裏で一人の少女と出会う。 　痛々しい姿の少女を見捨てることが出来なかった魔王は、己が城へと運び手当てをする…

──仲間の命と引き換えに、勇者は魔王の配下となる。 数百年前、世界を滅ぼす力を持つ魔王は【微睡みの呪い】により眠りについた。 呪いが完全に解ける前に討伐すべく、勇者達は【微…

この本は〝アソジェダの悲劇〟の１週間ほど前まで旧王都・アソジェダの南にあった重要都市のひとつ・セグテーベに暮らしていたとある平凡な魔族、とある平凡な教師が遺したケテ暦２３８年の日…

　気付けば魔王の息子に転生を果たしていたあの日から二百年余りが過ぎた頃、フィーロの進退は窮まっていた。 　五歳の頃、魔族の才を決定づける魔力の多寡を偽ってよりずっと、本当は弱いの…

いずれ負ける魔族側の視点を描いた物語。

敵同士だった二人が、最後に選んだのは――世界の終わり。 世界が、ふたりを拒絶した。 人の国の勇者と、魔族の国の魔王。 本来は憎み合い、剣を交えるはずの二人は――かつて、同じ夢…

女子高生だった前世を持つ魔族の女メリザンド。 王都の高級娼館で伝説的な人気を博し『幸運を呼ぶ聖娼婦』として知られる彼女は、ある日異世界から転移してきた元クラスメイトの高峰澪と再会…