「七尾」を含む小説

【ガガガ文庫第１７回ライトノベル大賞　一次通過作】 　本作は一話完結のシリーズ物です（一話で６～１０エピソードありますけど）。どれから読み始めても問題ありません。 　一話あらす…

時は2017年。「あんた実は人間じゃないのよ」そんな母親の一言で、浪人生・柳楽凌は自分が女を攫う猿の化け物だったと知らされる。人間として平穏に生きたいと願うも、同じマンションに住…

かつて冤罪で刑に服し、何もかもを失った真城は、絶望の淵から自分を掬い上げた緑翔会若頭の三宅に頼み込み、兄弟盃を交わす。三宅にとって同年の真城は、組織内で唯一、愚痴や弱音を吐ける存…

7月16日七尾（しちお）がアパートに帰宅すると背後から何者かに襲われてしまう。 男は八（すえひろがり）と名乗った。 そして言うのだ。 7月31日まで居させて、と。 そう言われた七…

八田率いる第一実働課八田班と妖怪退治を主とする第二実働課の七尾班の共同作戦が開始された。目的地は心霊現象に見舞われたマンション。目標は閉じ込められた不動産会社の社員の救出。しかし…

美大生（一浪）の七尾は、自殺に失敗したところを一方的に苦手意識を持っていた同級生の茉莉に介抱される。たまたま同じアパートで生活していることが判明すると、茉莉はその日から七尾の部屋…

ゴールデンウイークも近づいた4月末。私立焔学園高等部2年一般女子生徒、色坂いろはが思いを寄せているクラスメイト、七尾に恋人ができた。 屋上で絶望に苛まれていると、偶然昼寝をしてい…

　七尾理久が教室で昼寝から目覚めると左手の親指が夢で見た女の子になっていた。 　屈託なく自己紹介する彼女は戸綿華穂。 　侵略者イヤユメと戦う少女戦隊フェアレーヌ５のひとりだった。…

美少女に化けた七尾の妖狐が艦長を勤めるガレオン船が、次元を超えて三千大千世界のあちこちで繰り広げる冒険物語です。背景として、太古の時代に聖都を追い出された創世の神々の娘とエルフた…

敗退派閥の転属組の神様が主神を務めていた世界。 その世界は、２０００年までこの世界を完コピしてしまっていた。 敗退派閥で通用したそれも戦勝派閥では、無能の極みでしかなかった。 論…

【「第9回ネット小説大賞」一次選考通過作品】 　大学時代の友人五人で小旅行。一泊目の夜に、一ノ瀬が殺された。容疑者は、いつも一ノ瀬が馬鹿にしていた七尾と、一ノ瀬の親友である三木と…

神話に伝え聞く白銀の髪を靡かせ、一人の青年が異界に降り立つ。 　剣と魔法が織りなす新世界――ダリミル。 　そこは嘗て魔族との戦争が続き、一組の人間と精霊によって治められた平静の…

　とある秋のころ、七尾秀介（ななおしゅうすけ）は母親の死を切っ掛けに、とある地方都市、竜涎市に越してきた。その引っ越し初日に見たやけにリアルな夢の中で、口封じという言葉を聞いてか…

平和にすっかり退屈していた悪魔ベリアルは、ある日魔王ルシファーによって呼び出される。 曰く――地獄へと落ちてくる霊魂の数が減少しているという。 「魂の行方を探せ」 命令を受けたベ…

ある夜、『私』は仲間に誘われて行きたくもない肝試しに行く。 夜の森で奇妙な男に出会った『私』と仲間達は、男に導かれるまま洞窟に足を踏み入れ――。 こんな夢を見たという話――。 …

ある事情から両目を封じた少女・香天潤。彼女は自らの魂の完全な消滅を願い、そのすべを求めて旅立った。 目的地は『生きている都市』――幽龍。 この街に高く聳える幽龍城砦で、天潤は魔人…

サラリーマンの七尾春日（ななお はるひ）は転勤先で、カフェのマスター雨野秋成（あめの あきなり）に出会った。心に傷を負っていた２人が惹かれあい、お互いを癒し、愛を紡いでいく物語。

大正某年。作家の千手法蔵に才能を見出され、嗣見チエ子は上京する。 千手の屋敷で出会ったのは三人の弟子達。 そして、『ぬえ』と呼ばれるものだった――。 文に悩み、文に迷い、そうし…

＊改行等随時修正中。現在四章まで修正済。 これは瘴気と化物に脅かされる二十一世紀――平正一四七年の大日本帝国での物語。 北陸随一の鬼切りの血を引く少女と、鬼の如き力を持つ愚直な…

カクヨム3周年記念選手権　四日目 お題『紙とペンと○○』 近未来。異常な統治局に支配されたディストピアで、少女が旧時代の遺産に触れる話です。 紙とペンと、革命。 © 2019…