「インソムニア」を含む小説

長い夜が続く男の詩（うた）

眠れないぼくと推理好きの同級生、息ピッタリなバディが挑む青春学園ミステリ 幼いころ、図書館で出会った少女ユキノは、突然姿を消した。 高校生になった遠上佐一は、クラス委員の能海由宇…

気まぐれに書いた短編をまとめています。 時系列バラバラです。

眠りを奪われた男の一生。

新天地を目指し、母星を旅立った無数の船団の内の一つが宇宙の片隅に築いた都市ミグラトリー。過酷な環境を効率化と省資源化により克服し、今日に渡る数百年の間、文明を存続させてきた。命題…

チロルは友人の紹介でユートピアを求めて、名前のない町へと旅立った。 しかし、そこで見たのはユートピアなどではなく、史上最悪のディストピアだった。

　注　はじめに明記しておきますが、無双はしません。 　というかできません。逆です。無双どころが逆ご都合主義かってくらい、主人公はひどい目にあいます。 　 　無双を期待された…

他人の夢に潜入できる能力を持ち、神眼を有する者と称される霊能者 時渡申彦。 ワケあって女モノの浴衣。ワケあって引きこもり。 神眼を守護する一族に生まれ、申彦の守護者（まだ仮）の …

だれにでも、眠らないといけない夜に眠れないときがある。 念願のデートの前日、興奮で眠れない男は足掻きに足掻く。 果たして彼は、朝日を気持ち良く迎えることができるのか。

ある日を境に眠れなくなった青年と、同じ日に深い眠りに落ちた少女。少女は一年おきに目を覚まし、そのたびに青年は彼女を訪ねる。二人の共通点、関係性は、青年だけが知っていた。