「わたしのためだけの」を含む小説

黒の聖女、サナ。 白の聖女と協力して国を護ってきた彼女はある日、身に覚えのない罪により理不尽な裁きを受ける。 助かりたければ、北の果て、冥宮に棲む冥王を討ち取ってこい……。 わ…

この世界では、魔法少女は国家により制度化された存在。 “願い”や“魔法”は審査され、契約され、管理されてはじめて“正しいもの”とされる。 でも――そんなのおかしくない？ 金髪…

雨上がりの道に、置き去りにしたものがひとつ。 半年続いた関係の終わりに、わたしは最後の選択をした。 それは彼のためでも、わたしのためでもない。 ただ、もう抗わずに流れに身を任せ…

「アーカイブ」 あらゆる物語を乗せたその方舟は、果ての無い虚無を航行する。 編纂者たちは今、結末を拓くためにペンをとる。

小説書いていると、どうしても書いた話を没にすること、ありますよね？ 作者的には気に入ってたけど、話的にどうしても断腸の思いで没にする……もったいないと思えど没は没、だって没の理由…

異世界の名門「ゼロカロリー学園」。そこは体重1グラムの増加も許されない、美と痩身が絶対の魔法学園だった。 前世で栄養士だった記憶を持つ少女ミナは、プリンを持ち込んだ罪で初日から…

【無断参加はお取引願います】 【参加者様にひと手間かかる企画です】 こちらは 『【参加条件有】わたしのための本棚（必ず読みます）』の《概要・連絡・報告用》スペースです。 　※もち…

【ルール厳守でお願いします】 こちらは 『わたしのための本棚（必ず読みます）― 現代・ホラー・ミステリー限定 ―』の 《概要・連絡・報告用》スペースです。 　※読むだけの方も歓…

ちょい未来。ヒトがヒトを摂取しなければ生きていけない奇病があっさり蔓延。 しつつ、かなり人類は健闘してる世界で、犬井恭二はいきなり唯一無二のさらなる上位天敵と進化した。 たぶん最…

「わたしのために世界を壊してくれませんか？ 」 そう告げた彼女に<僕>は、二つ返事をする。

一世紀以上にわたり、商業的利益を巡って戦争を繰り広げてきた二大強国、ヤーグベルテとアーシュオン。だが、その均衡がある日突然崩れ去る。アーシュオンが手に入れた「超兵器（オーパーツ）…

雨はなぜ降るのだろう。私は、こんなにも嬉しいのに。 空はなぜ晴れるのだろう。私は、こんなにも苦しいのに。

絵描きの清瀬が持つ絵筆は、触れた対象の色をそのままうつしとり絵の具として使える魔法の筆だった。 春、ある目的のため清瀬は真っ白な少年・詩暮と共に色を獲得するため旅に出る。

2023年までの、まとめていなかった川柳をまとめました

　いまの日本と少しだけ違う歴史をたどる世界。 　 　九歳の頃に、愛知国で拾われた孤児の少女。 　朝日奈 日向（あさひな ひなた）は、十四歳となったいま、戦乱の世を生きるために”少…

黄犀国の四大貴族、朱家の次女、夏雨は特別な力を持っていた。 その力と夏雨を手に入れるため、将来、皇帝の座を約束されている恵心は逃げた夏雨を探す。 夏雨の双子の姉、暁雨を側室へと…