「コロナ コロナ禍」を含む小説

　時代は未だ未だ、コロナが蔓延している。イベントはまるで無かったという学生も多い事だろう。青春の全てを懸けてきた高校球児が涙したのはテレビでも話題になっていた。 　学生だけではな…

身内を事故で亡くし離婚歴がある四十五歳の仁藤龍太郎は一流企業に勤めていたが、十年前に訳あって退職。両親から相続したマンションで、同じく離婚歴があり両親を病で亡くした訳ありの幼馴染…

第38回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画参加作品：テーマ「最後の花火」 独りで見る花火に意味はあるのだろうか。

僕は２０２０年生まれ 妹は２０２２年に生まれた。 いわゆるコロナ禍の時代だ。 時は流れ２０４３年、妹はもうすぐ結婚する ※そんなに上手くいかないだろ、と思われる方もいらっしゃ…

コロナ禍で家族と離れ離れになった、 第２次ベビーブーム世代の野間という男が、 異世界に飛ばされてから、 家族に再会するまでの、 長い長いお話。

ゲームのキャラクターに、好きな子の名前を付けたことがあるかい？ 僕達は、いつだって浅はかで、莫迦正直に毎日を生きていた。 蔓延が止まらないコロナ禍で、去勢を張るオトナも居るけれど…

コロナ禍で勤めていたホテルが倒産した吉田は、何の因果か異世界に飛ばされてしまった。異国の地で拾ってくれた貴族令息のヨシュアに恩を感じ、彼の代わりに王城に出向く。しかしそこには、家…

本当に短かった夏と大好きになった君、それとオレゴン。 都会育ちの僕が、田舎の女子の家に🇺🇸ホームステイ🇺🇸。マイナスから始まったふたりの関係が、最後には恋へと。 オレゴン州観光…

長引くコロナ禍により、わたしはテレワークとなり、一日中、自宅にこもることが多くなった。 誰とも会わず、ひたすらPCを前に書類を作成する毎日。 そんな不摂生のなか、ある日、何者かが…

暑さが続く9月の終わり。授業中に鳴き始めた時期外れの一匹の蝉の声に、高校3年生の舞は形容しがたい感情を抱いた。秋がまだ訪れない空の下で、蓋をしてきた己の想いに気付いていく。

団地住まいだった大おばさんの遺品整理にふらっとついてきた13歳の少女・ツルハは、隣室に住むエルフの女性・コクゴと出会う。 50年住む彼女は創作物のエルフのような威厳なんか一切なく…

フリーライターとしての仕事で、国内外問わず色々な場所に行った。 そこで出会ったディープな人たちと、ディープな場所。 思い出の中でじっとさせておくのもしのびないと考え、ここに吐き出…

子ども会の行事で催される真夏の流しそうめん大会。 七夕にふさわしい日本の伝統行事も、コロナの影響が色濃く残る今はちょっぴりやり辛い。マスクは、熱中症は、三密は？　 どう対策するの…

週に一度の面会日。 ３０分間という、限られた時間。 時間の重みも、流れる空気も。 普段と違う。 そんな、一場面を描いた実話による詩。

２０２２年７月初めのコロナ禍・第７波が始まる直前の状況を、軽いラブコメ調で振り返ります。 １万５千字程度の短編なのでさっくりとお読みください。 過去の作品の後日談にあたりますが、…

2年前、中国武漢から始まった新型コロナの感染拡大。当初は警戒していたが、待てども待てども、いつまで経っても身近でコロナに感染した人が現れない！ 「これ、どゆこと？」 コロナ禍が始…

祖母の一周忌で地元に帰郷した『私』。 そこに可愛らしい女の子が現れた。彼女は、私を変える人だった。 これは『私』が始まるまでのお話。 後藤登環……私。２６才、東京でシステムエン…

太陽系外の宇宙人が運んで来た未知なるウィルス『フロムET』と、治験段階のワクチンによるパンデミック中、知らず知らず体内から変貌して行く人々。 フロムET禍以来、喘息持ちの戸波功太…

口裂け女の話です。ホラーではなくコメディ系です。