「万人向け 怪談」を含む小説

都会に移り住んでいた猪狩雅人（いかりまさと）は会社から長期休暇をもらい実家へと帰省すると、憔悴しきった母親が出迎え、それに謎の老人が居候をしていた。その老人がきっかけで雅人の家族…

深夜の路地裏で「私、きれい？」と声をかけた相手は、まさかの“もう一人の口裂け女”だった。ふたりの“口裂け女”が出会ったことで、自称元祖vs自称本物のプライドがぶつかり合い、夜道に…

妹が妹でなくなった。

都市伝説として名高いメリーさんが、なぜか“ストーカー”の標的に!?　いつもは追う立場の彼女が、今回は追われる側に回るという不条理。だけど、ホラーと笑いが入り混じったこの騒動は、意…

先日、弊社に届けられた差出人不明の手紙の全文を公開します。

暗い階段を昇って母は、おひなさまにお供えをする。 一年中、毎日。

198×年、女子児童の全身がばらばらの肉塊になって亡くなるという傷ましい事故が発生。 その後、連続して児童の身体の一部が欠損するという事件が相次ぐ。 刑事五十嵐は、事件を追うう…

近所に封印された場所があった。

★ 能登半島地震をもとにした短編です。二〜三分で読めます。

女はクソさこになった。

妻を亡くした男の妖精譚＋怪談。 妻は相変わらずつまらなさそうな顔をしている。 震える位牌、尖った蝶、消えない身体の模様。

ばあちゃんに初めて会いに行った。

不思議な話と、怖い話の短編集です。 ホラーが苦手な友人がいるので、不思議とホラーで分けてあります。 田舎にある古くから続く家は、なぜか霊感が強い者が生まれやすい家でした。そんな…

幼い頃タチの悪い神霊と接触してしまったことで呪いの刻印と望まぬ霊感を得てしまった主人公、阿国智弥がクール＆おっとりなヒロインを始めとする仲間達と共に数多の悪霊、神霊、上位的存在、…

毎年同じ大学を受験し続ける主人公。ついに念願の合格を果たすも、喜びもつかの間、違和感が襲う。去年の面接官と名乗る男性との会話を通じ、自身の記憶と現実の食い違いに気づき始める。合格…

”高橋電気サービスは、電気と冠しておりますが、宅内給排水設備工事や、催事の音響も承っております。 まずは、お気軽にお電話ください！” 地方の小さな町で事業を営む高橋　亮のもとに…

とある山中で遭遇した奇妙で不可解な物語 この手の話としてはよくある内容でしょうか？

夜、ドアを叩く者がいた。

写真を撮ると首だけの女がそこにいた。