「ショート･ショート」を含む小説

「そのごみ、どこに出すの？」 電話一本で始まる小さな騒動が、気づけば課内を右往左往させる大事件に。 条例と現実のすき間に翻弄される公務員たちの、笑って共感できるショートコメディ集。

140字詩より少し想いを語りたい…そんな恋の短詩集♡

夫が私を殺そうとしている。 夫は私の目の前で、出来立ての毒入りハンバーグの皿を、ニコニコしながら持っている。

１９８２年のアメリカ、フィラデルフィア。 その道端に捨てられていたダンボールの中に、１０００点に及ぶゴミに針金を巻き付けたモノが見つかった。 　人形のようなそれは、アートとして世…

「幸福を拒み続けた天才が、最期に見つけたのは――愛だった…」 　──不幸を信仰した男の、魂の告白。

「短くて、読みやすい」を目指して書いてます。 話は全て独立しています。気になったタイトルだけでも見ていって下さい。

亡き祖父の葬儀で、棺に愛用の万年筆を納めた青年。 しかし後日、その万年筆が祖父の部屋に戻ってきていた。

ショートショートです。 話題の超高級コスメ「ムーンライトステージパウダー」 世界のセレブやコスメマニアならず一般人までが虜。 美白効果は強力で月光を纏うよう。クラス会を前に、憧れ…

今日は土曜日で、今は昼どき。妻は子供を連れて外出しているので、僕は簡単にカップ麺で昼を済まそうとするが……。 「あなたに書いて欲しい物語」を試したら、下記の結果が出たのです。…

更新頻度が低いタイプの短編集 多分一話一万文字は超えません あのカワディMAX氏も絶賛!

　精神不安定な自分の気持ちを表してみたものです。共感、好奇心等、様々な理由で読む人がいるでしょう。少しでも、何かの役に立てれば幸いです。

武田聡が勤務先から１人暮らしのマンションに帰宅すると、一階の郵便受けに文庫本と思われる郵便物が入っていた。しかし、武田はネット通販に注文した覚えも無ければ、懸賞に応募した覚えも無…

「グラスを掲げよ、次に投げるために！」 ——史上もっとも華麗で愚かな首脳会談、今、開幕…

たねありけ様の自主企画参加作品です。 たねありけ様のホーム⇩ https://kakuyomu.jp/users/Penkokko ルールは作中に必ず『月が綺麗ですね』という…

職人のお話。

2050年のある秋の日。 空から落ちた光のしずくを追って、 少年・そーたは丘の裏の森へ駆けだした。 そこで見つけたのは、丸い金属の球体。 ——そして、中から現れた首の長い小さ…

雨の中で行われる、不思議な祭。 それは“神の涙を止めるため”に続けられていた。