「怪談、 短編」を含む小説

筆者が中学生の頃の話である。 度々現れた“天井につく黒い足跡” その足跡が向かっていた先は‥。

神社の池の中に住む人魚と、男の子が少しずつ近づいていくという間柄を表したお話です。人魚の描写に力を入れた作品になっています。

久しぶりの幼なじみとの再会。 あの頃の思い出が、ふっと通り抜ける。 夏休み前、締め切った部屋。 じゃあ、あの子、どこ行っちゃったの？ ⭐︎短編です。 他、サイトさんにも…

SNSに投稿した自作のギャク小ネタ集・その２です。 ◆◇◆ 【ポキッとな】 「心が折れたよ……」 「かわいそうに」 「チキチキッとやって新しい心を出すよ……」 「カッター式…

○○という場所で、××時に、△△に会いに行け。 後は彼から話を聞けばいい。 そう聞かれたので向かってはみたが、いまいち記憶がはっきりとしない。 いつどこで誰と会うのか、そもそも誰…

弁護士を目指す大学2年の瀬尾は、中学時代のある出来事から怪談話やオカルトを嫌悪している。けれど念願叶って先輩の紹介でありついた弁護士事務所のアルバイトは、法律問題とはまったく関係…

友人の妹が、元カレに絡まれているらしい。 そんな一報が入り、俺たちは夜中に慌てて飛び出した。 ──妹の住むアパートで待ち受けていたのは、見知らぬ男だった。

不思議で怖い、ホラー短編集です。

飲み屋街、駿河塚の交差点に佇む『男』 そこは男もよく知る馴染みの場所だった。だが、 なぜかその要所要所には見覚えのない、天を突くほどの怪しげな高層ビルが乱立していた。 そこ…

都内の賃貸物件に暮らす投稿者が語る、奇妙な“声”の話。 深夜の廊下、ドアの向こうから聞こえてくるのは──何？ 某掲示板にひっそりと投下された、不穏な投稿。

それは、ただの怪談として語られるはずだった―― けれど、"ある条件"を満たしたとき、話はただの話でいられなくなる。 「読むだけなら大丈夫」 そう思ったなら、ぜひ試してみてくださ…

奇談を中心にした短編の集まり。すべて四千字以内。 タイトルは星新一の「ごたごた気流」から。 旧タイトルは「百の物語」。 数が増えたので、15編づつ10作品に分けて、 以下のコレク…

BL×ホラー×純愛。 幽霊と少年のあまくて切ない恋の話。

奥田武は長い長い坂道を歩いていた。 ──妹、梓をおぶって。

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一週間前に転勤してきた町。 残業で遅くなった帰り道、雨が降る中歩いていると 目線の先、傘を差し疲れた様子の人がマンションから出てきた。 なんだか大変そうだなと思っていた私は足が止…

ただ、見ていただけだった。 名前も知らない、ただの隣人だった。 けれどあの夜、僕は屋根裏に手をかけた―― それが、すべての始まりだった。 覗き見、執着、そして―― 「――見…

1話完結のホラー短編集です。 日常に潜む珍しい怪異を紹介します。 随時エピソードを公開していきます。