「犯罪 月」を含む小説

うちの社長がプライベートでやらかして逮捕され、ほかの従業員たちは逃げ出し、私だけが逃げ遅れてしまい職場に取り残されました。 私は「弊社の社長が逮捕されまして」と顧客に頭を下げ、社…

＜あらすじ＞ ・ついに【アポクリファ・リーグ】が海外遠征をする。ユラの護衛として派遣されたライルは、ダルムシュタット国立大の天文台でユラと再会する。思いの外元気そうなユラに安心し…

場末のガールズバーにて、二人の男が、話しをしている。最初は、最近話題の、「薬の副作用」に関係した社会問題だったが、そのうちに、完全犯罪についての話に移行した。その話は中途半端に終…

今からおよそ十年前。世界中で人は、自分の大切な人を守るために誰かの大切な人を殺し、その誰かの大切な人を守ろうとする誰かの大切な人に殺されていった。高次元生命体が今を生きる人々に声…

※今回のお話は、中長編を書き始めてから、ちょうど４００作品目ということになります。一人の男が山中で死体で発見された、死後数日経っていて、どうやら商事会社の専務取締役で、将来の社長…

今日もいつものように仕事から家に帰ってきた主人公、佐藤遥斗。 今年から高校１年生になったマジで可愛すぎる妹の紬と他愛のない会話をしていたその時、突如としてこれまでに経験したこと…

2025年　4月2日　【発売予定】 カクヨムコン９ホラー部門【特別賞受賞】 ※初期タイトル【Case×祓魔師】 ※その後【...ト ラ ...ゥマ... ツキ...】に改…

　満月の夜は犯罪が増える。私も月の魔力に魅せられた一人に過ぎない。 　満月の夜の犯罪増加。その研究が社会的に利用された結果。 　犯罪は起きても仕方ないので減刑されるという、犯罪…

二人の人生は海のようでもあった。 大きな白い波が横に走り、やがて、大地の砂浜へ叩きつけて、消えてゆく。 やさしさなんてなく、常に唸り声をあげて、大きく振りかぶって、振り下ろ…

「彼らは全力で走っているつもりで、真っ逆さまに落ちているのだ」 〈月の裏側〉壊滅から一年。〈四騎士〉の跳梁で潰されていく各国軍事拠点。全世界に拡散した「人造の兵士」製造技術。本…

　新技術を用いて犯罪の真相解明に奔走する特殊捜査研究所。 　そこで久我山警視正は［愛憎」「肉欲」「私利私欲」にまみれた事件に直面する。 　人間ってバカだよね？と聞かれると、…

〇あらすじ(短縮版) 　令和と言う時代から数年、もしくは１０年が経過したある日……。 　一連の『忍者構文』を巡る事件が発生し、それこそ日本崩壊の危機、とまで言われていたのも…

　そこは開拓時の失敗により、確かな体を持つ存在、[確定存在者]と透けた不確かな体を持つ存在、[不確定存在者]の共存する星、[不確星アグラーヤ]。 　その一角、巨大都市[フォレスト…

鉄道への飛び込み自殺というものが頻繁し、連鎖もあると、都市伝説のように言われてきた。特に「旧国鉄」においては、連鎖と言ってもいいくらいのものがあり、今回もその自殺が発端となった事…

　この世界には二種類の人間がいる。呪いを身に宿した忌躯と、祝いの力を持った祝與である。 　 　攻撃的な『能力』を持ち、人々に危害を加える可能性が高い（と一般的に思われている）忌躯…

KAC2025　第三回目お題：妖精 この作品は自作「アキバの探偵事務所には閑古鳥が鳴く」のサイドストーリーです。 【あらすじ】 アキバの外れ、雑居ビルの2階にとある探偵事務所…

昭和17年9月、我々はラバウルに居たはずだった。目が焼けるほどの閃光を浴び、大日本帝国とは無縁の世界に舞い降りた。幾度の死闘を繰り広げ、我々は必ず生き延びる。例え虜囚になったとし…

二十年前に境内で発見された死体があったが、事件は、一人の男が出頭してくるということで、曖昧に解決した。一人の刑事がその曖昧さに嫌気がさして警察を辞めることになったのだが、二十年後…

毎年1件、3月3日 0時00分にきっちり、日本のどこかの民家で爆発事件は発生していた。被害にあった民家は数知れない。それにどこの地域で発生するのかも予測できないので警察も動きよう…

　これは、完全なミステリー小説です。ホラーでは有りません。　 　西暦２０２○年９月１４日、日本の青少年犯罪も遂にここまできたのか！と、全国民を愕然とさせた猟奇的殺人事件が起き…