「クリーム」を含む小説

　わたしが、向かっていたのは、クリーム色のマンションだった。そこが、どこなのか、最初、わたしには分からなかった。そんなことは、ありえないはずなのに。そのマンションは、わたしの母と…

第七回偽物川小説大賞に参加させていただきます。お題は『餐』です。どうぞよろしくお願いいたします。

泣きながらハンドクリームの容器を指で押し潰していたら、妖精が現れた。 「こんばんは。どうして泣いてるの？」

初作品、初投稿です！ 不完全な所あるかと思いますが、読んでいただけますと幸いです…。 【 登場人物紹介 】 佐久間 励　さくま つとむ 誕生日：5/22 好物：オムレツ 趣…

卒業した高校に忘れ物を取りに行ったら、部活していた時の先輩に偶然出会った森井大翔。かつて入ってみたかった店のあこがれのメニューを注文する事になり…… KAC20252 参加作品…

　住宅街の迷路を抜けた先にある小さなカフェ。 　そこは女性が一人で営んでいるらしい。 　扉を3回ノックして、メニューを開かずにクリームソーダを頼むと、魔法をかけてもらえる。 　…

高級デパートの化粧品売り場で美容部員として働く日比野真理の前に、新作コスメ「白蛇姫」が届けられる。不思議な魅力を放つそのクリームは、まるで生きているかのように真珠のような輝きを放…

あるオフィスの片隅。男はパソコンで企画書を眺めていた。手製のシュークリームを口に投げ込み、はみ出たクリームで口元を汚す。さて、この男、仕事が非常に出来るわけでもなく、それでいて、…

　内乱が終結し、領地に帰ってきたジュリアン。 　勝利を手にした彼には、ひとつ悩みがあった。 　血で汚れた手で婚約者のルシールに触れてもいいのだろうか、と。 　だが、ルシール…

主人公は両親が遺した莫大な遺産と屋敷を持っていた。闇バイトの標的にされている事に気づいた彼は都市伝説に出てくる彼女達を仲間に引き入れる事を思いつく。 花子さんにはクリスマスケー…

時は日露戦争前。 欧州中立国の寄宿学校に留学してきた日本人の「わたし」はうまく異国に馴染めず疎外感を感じておりました。 ですがそんな「わたし」と同室になった少女が、「わたし」と…

高谷貴文が中庭で出会ったのは、桜色のリップクリームがよく似合う百瀬美桜だった。 百瀬の「お願い」のためにむかった美術室で、高谷はある事件に遭遇する。 ふわりと現れては消える百瀬は…

雪がしんしんと降り積もる寒い朝、目を覚ましたクリームパン。窓の外は一面の銀世界で、道も家々の屋根も真っ白。仲間たちとの愉快な会話がはじまります。

トーハクの深紅の門を潜るとき忠誠を問う玉座のキティが 界隈の偶像のため春を得る惹かれてくれぬ推して推しても あ、これ無理。甘さの裏の酸いを知る彼の実家の薄いカルピス 君のあと泳ぐ…

悪役に転生してしまった僕、フランボワーズ・アイス・クリームは、“白豚王子”と呼ばれて嫌われている。でも、このまま破滅の未来を辿るのは絶対に嫌だ！　必死に悪役を脱却しようと頑張るけ…