「本屋」を含む小説

【三題噺 #122】「AI」「人間」「ルール」投稿作。

私、籠塚 小鳥(かごづか ことり)は人に良いように利用され、何かと損をするタイプの人間だった。そんな私にとって本や推しを愛でることはまたに生き甲斐だった。そんな生き甲斐である本屋…

ブックライターがある書店を訪ねて感じたことをエッセイとして綴ります。

※この『物語』はフィクションです。実在の人物・書籍・サイト・指南書等とは関係ありません。 ネットにも、本屋にも、あふれている「小説の書き方」。 その多くは成功体験の焼き直し…

主人公の男（２１）は異世界転生することになり、今は聖騎士団員として過ごしている。聖騎士団とは主に聖女の護衛をはじめ、国からの任務に身を投じる精鋭部隊のこと。 そんな主人公はラノ…

『本屋の結城さん』 【近所の寂しげな本屋の大人に恋したのに思った以上に進展しない話】 ［中３マジメ受験生ボーイ律］✖︎［植物系癒し年上本屋の店主結城さん］の、なかなか進まない恋…

良い感じの雰囲気の本屋で買った「桜の森の満開の下で」を読んだ感想とその作者の1日を書いただけの作品。 一応後編から感想シーンは書くのでネタバレされたくない人は読まないで…

両親を亡くした兄妹が、偶然見つけた不思議な本屋「星渡書店」で、本の世界を通じて失った心と希望を取り戻していく物語。

初デートの日、駅で待ち合わせた二人。喫茶店、本屋、公園を巡りながら、少しずつ心を通わせていく。静かな雨の中で、手を繋ぐことができた瞬間、二人の距離は縮まり、未来の約束が生まれる。…

　アンドロイド女子高生「リン」は、重度のショタコン。 　かつ、バトルアンドロイドだけで構成されたこの国の最強特殊部隊「アームズ」の正規隊員。 　そんな彼女は、ショタ心をくすぐりま…

成人向けの漫画・小説ばかりを取り扱う書店。そこは俺にとって最高のバイト先だった。そんな中、新しく入ったバイトの子だと紹介されたその子は同じクラスの女の子だった。

最近、夢を見る。 知らない本屋にいる夢だ。 そして最後には必ず、顔のない長身のスーツ男に殺される。 サラリーマンの双葉春風は、連夜同じ悪夢にうなされていた。 眠れない夜に向かう…

【ビーンズ応募用あらすじにつき、以下ネタバレ注意】 気が付けば朝柊は二〇〇六年にいた。見知らぬ部屋で目覚めると、獄卒のカルタという少女が現れ、柊丞が過去に戻ると聞いて「一緒に行…

高校生の雲岳千里には、誰にも言えない秘密がある。 それは――人気恋愛小説家「空梨ちさと」として、極甘な女性向け恋愛小説を書いていること。 本当は男性向けの萌え系にして燃え系のフ…

体調が原因で思うように学校に行けず、 青春を送りたい滴花(しか)はとある本屋でピエロ風船の存在を知る

​「わての恋愛運、カラッカラや！」占い師・占野正道は、運命を変えるべく聖地（大人の本屋さん）に足を踏み入れた。ところがどっこい、女神様より先に死神（強盗）がご来店！絶望の中、彼の…

「ぶっ飛んだキャラ作りの訓練だ。◯リーレンみたいに美人で超絶魔法の使い手に弱点があるとしたら何だ？5分以内に5個思いつかなかったら落第だ」という無茶振りに、4つくらい出てきたアイ…

かつて『追放ざまぁ』系ウェブ小説で書籍化デビューしたものの、鳴かず飛ばずで打ち切られ、すっかり売れない作家となってしまった俺、夏目 創（なつめ そう）。 「一応プロ」という薄っ…

高き根源から零れ落ちた青い光を放つ月 『ダークムーン』 とある地方都市に在る『水面市』の夜空を奪い、裏世界『青月市』を生む。 水面に映る存在の様に同一でありながら異常と異能が存…

【百合小説】 子どもの頃にした結婚の約束を、大人になった今でも引きずっているほど純真で真面目な栞乃（しの）。 都会から遠く離れた田舎町から出たことはなく、実家の小さな本屋を継い…