「青空文庫」を含む小説

今回は有名作品『走れメロス』をAny%で最速クリアを目指したいと思います。 【用語解説】 ・走れメロス……文豪・太宰治による短編作品。青空文庫でも読めるぞ。 ・RTA……リアル…

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を、蜘蛛の視点から描いた掌編小説です。 本家「蜘蛛の糸」と一緒に読んでいただくと、より一層楽しめます。 ▼青空文庫様／芥川龍之介「蜘蛛の糸」 　htt…

山月記が好きすぎて袁傪（えんさん）視点で物語を描いてみました！ 原作との矛盾がないように掘り下げたものなので、原文ままのように思われる箇所が多数あります。原作が青空文庫（著作権が…

第１話『おやすみ、サンタ』 　サンタさんは本当にいるの？　と娘に聞かれた父親のお話。 第２話『サンタの約束』 　なけなしの勇気で、女の子にプレゼントを買った少年のお話。 第…

日常の裏に隠れる、人を襲う魔物の存在。 目的はしれず、由来もしれず、人間に害をなす。 それら魔物を倒すべく、人知れず活動する人たちがいる。 彼らはタイピスト、言葉を武器にし…

2020/11/13に、「先題噺」会を開催しました。 この会の趣旨は、「読んだことのない本のタイトルからその物語を想像してみる」というものです。以前行った3つの言葉から物語を想像…

二十三歳の僕・宮内透と同年の女の子・遠野由芽。大学時代、仲のよかった僕たちは県立図書館で偶然再会した。大学四年生になって見かけなくなってからおよそ二年ぶりに見た彼女。それで不思議…

パンデミックのせいで大学は休校、バイトもサークルも吹っ飛んだ僕は太鼓の腕を見込まれ、同級生の鳴子に「神事」の手伝いを依頼された。冒涜的な笛の音と未知の言語の歌声の中で暗黒の使者と…

パンデミックの真っ最中、僕は太鼓の腕を見込まれ、同級生の鳴子に「神事」の手伝いを依頼された。冒涜的な笛の音と未知の言語の歌声の中で闇と光が人類を巡って相争う…… 時事ネタという…

中古本や学校図書、さらには青空文庫まで、今年読んだ中で個人的に好きになった本を紹介します。 なお内容の詳細までを覚えているとは限りませんので、誤解やうろ覚えがあります。ご了承くだ…

天漢二年秋九月、李陵は北の大地にいた。 敵・匈奴の勢力圏、その奥深くに寡兵を連れて。 無謀とも言える決死の行軍。 その先に李陵が見たものとは。 ※作者注：この物語は中島敦氏の…

夏合宿の夜、怪談話をする部員たち。ある部員が話し始めたのは、小さい頃は立入禁止だった父の書斎の話で。 自主企画『種本創作トレーニング』（https://kakuyomu.jp/…

ある日、キョンは森のなかで迷ってしまった。 夜になり、お腹も減ってきた。 そんな中、一軒の城を見つけた。 しばらくして、キョンは気づいてしまった…… この世で一番おそろしい存…

その仕事、本当にあんたの天職なの？ どう考えてもハルヒが一会社員なんてもので収まるはずがない。給料さえ貰えれば、ボーナスさえ手にできればそれでいいのか、そろそろ人生に疑問を持ち…

中島敦『山月記』のオマージュです。 青空文庫の新字新仮名版を底本として、現代青春小説風にアレンジしました。 本文中に出てくるヒップホップ用語は必ずしも正確な用法ではないかもしれ…

友達の代わりにSNSで写真を投稿し続けて、女子高生フォトグラファーsugercubeとして有名になった主人公の佐藤瓜子が、ある日コメントをつけてきたユーザーの青空文庫氏と会うこと…