「山 子ども」を含む小説

※全7話完結（再編集しました） 太古から鬼が出ると言われている村。 終戦の痛手が残るその村で、陽佐志は今日も懸命に働く。 ある日、陽佐志が山へ登ると、そこには恐ろしいものが待ち…

山道を家に帰ろうとしている「私」は、事故を起こしてしまったために、人気のない道を歩いて民家を探すことになった。 この道の途中に明かりを見かけた事を思い出した私は、民家がある事を期…

※供養小説です 雪が振り続ける街。 そこは、山に囲まれた街だった。街には大人と子どもが暮らしており、子どもは大人になるために勉強をする。 10歳の女の子・アラギは周りの子どもた…

【紹介文】 全世界のジャングル、山、森、草原――そこに住まう伝説の昆虫たち。カブトムシ、クワガタムシ、そして見たこともない神秘の種。 虫たちと心を通わせ、捕まえ、育て、戦わせる…

文明開化、明治のはじめ、幽霊と話ができる熊吉のところへ、人気歌舞伎役者が訪ねてきて… 数年前に某国立劇場の歌舞伎脚本募集に応募して一次審査も通過することできずにボツになった作品…

「他人とはちがう物がほしい」という破壊神様のため、部下の１人が他人とはちがう味ニュースを持ってきた。それ、まずいよ～

　ある日、薬屋葵堂の養子・充は、少女である茜に連れられ、義母と共に妖や鬼がいると噂される「鷹山(ようざん)」へ行くことになる。 「手当てをして欲しい子がいる」と茜に言われ、向かっ…

「師匠は猫になっても、かわいくて最強」 とある理由で猫になってしまった〈色彩の魔女〉マリーベルは、 雪女の末裔で弟子のコユキと、記憶喪失の竜の子どものチビスケと共に旅をしていた…

深い洞穴で、山を築く子どもがいた。ひとりで山を積み上げる子どもの前に、黒い出で立ちの男の人が現れて……。

パレスチナ連帯のダイインに参加する「おれ」は、なぜか子どものころの「ねずみ相撲」のことを思い出す。 いい男と知り合うとうれしくなって、ちょっと多めに寄付しちゃう。 ある日既婚のセ…

【カクコン１０中間選考突破作品】 カクヨムコンテスト10【短編】の企画、「お題で執筆!! 短編創作フェス」のために執筆した作品になります。 お題は……【帰る】 東雲はお花畑な…

ある晩。子供のいない夫婦のもとに、可愛い女の子の赤ん坊が優しい籠に入れられて預けられました。誰が何の目的でそうしたのか。 桃色のほっぺの彼女は「桃子」と名付けられ山奥の村でわんぱ…

僕は四歳のとき山で道に迷い、大きなクスノキに棲む木霊（こだま）と出会った。 こだまは、そのまま山を離れ、僕の家の庭にあるクスノキに棲みついた。 子どもの姿をした木霊と僕は、友だち…

貴族学園を卒業して五才歳上の公爵令息ルークと結婚した伯爵令嬢のアン。 三人の子宝に恵まれ、騎士団長になったルークは変わらず優しい。 不満などないはずなのに、子どもが大きくなってか…

◆物語概要◆ 狐と狸の仮面を被った人々が、渋谷の交差点で踊り狂う。子どもが粘土細工で作られ、臓器と魂を注がれている。国の共通通貨がりんごの皮、しなしなで、腐った嫌な臭いを漂わす…

　舞台は常夏の島国アジェンナ。スンバ村という小さな村の農民達は、宗主国カサン帝国の圧政に苦しんでいた。 　そんな折、スンバ村で事件が起こる。村人によって「帝国の代理人」と見なされ…

【御報告】書籍化が決定しました。沢山の応援ありがとうございます。 角川ホラー文庫さんから2024年11月25日発売です。よろしくお願いします。 ※完結しました。またいつかハガシ…

　エルフのエルフィーナが、異世界から召喚された。エルフと言っても彼女は、精霊と対話ができる他は、たった一つだけの魔法しか使えないのだ。彼女を召喚したのは、異世界のことを何も知らな…

　海無し、キラキラした建物もなし…みわたせば山と田んぼしかない未開拓地の千寿村には、子供なんて数いない。 　とあることでそんな村は買収待ったなしの危機に直面することになる。 　ど…

美しい嘉乃と皇太子である清原王 二人は偶然、東宮御所の庭で出会って、恋に落ちた―― タイトルは「あまがけるうるわしのくに」と読みます。 和風ファンタジー×あまあまのラブストーリ…