「続くかなぁ…」を含む小説

異世界の旅行記を書くのは、普通じゃできません。旅は続くよどこまでも・・・。※9回⇒9界と言うことで。 『出発まで。』 ・・・だったのですが、何かこの物語もったいなく、続きを少し綴…

12歳として異世界に立った神代明（カミシロ・アキラ）には、金も後ろ盾もない。あるのは話す猫クロと、創造神からもらったギフトと体に染みついた稽古の形。 魔物と盗賊が人の道を脅かす世…

就活全敗、家賃滞納3ヶ月のフリーター・灰島要の口座に、ある朝500万円が振り込まれた。心当たりはない。だが取引名には「業務開始」の4文字。 その夜、スマホに届いた通知── 《…

月明りがわずかに差し込む地下牢の中、王女は満足気にほほ笑み時代がうねる音に耳を澄ます。彼女の黒髪は地下牢の闇に溶け、アメジスト色の瞳が月明かりに照らし出されていた。 地下にまで…

世界各地に異世界へ通じる扉が出現した現代。 境界管理局により、異世界との接触は厳しく制限され、世界の調和は維持されていた。 境界管理局の局員、藤田サチは異世界物の密輸・密売の常…

内向的で周りと馴染めない霞蒼汰の、世界で二人だけの友人、芙蓉悠斗と藤田仁。蒼汰は二人によく助けられ、ほのぼのした毎日だった。でもそれが、いつまでも、ずっと続くとは限らなかった——…

　気づけば、天城弥羽（あまぎ・みはね）は見知らぬ森に立っていた。 　手元にあるのは、日常の残滓であるエコバッグと、胸の奥に消えぬ罪悪感だけ。 　突如襲いかかる兎の怪物に死を覚悟…

深夜一時五十三分。誰も映らないはずの玄関チャイムと、「お久しぶりです」という声が主人公を揺さぶりはじめる。 懐かしさと恐怖が入り混じる“再会”が続く中、言葉の裏に潜む気配は次第に…

人は、誰にも観測されなくなった瞬間、世界から切り離される。 存在は薄れ、声は届かず、気配は誰の記憶にも残らなくなる—— しかし、主人公は気づいていない。 彼はずっと孤独だと思い…

――どうかこの大陸ごと、私の為に滅んではいただけませんか？ 絶望や破滅といったものにしか喜びを見いだせない女、シャルロット・ダークロウズ。より大きな破滅と絶望を求めるシャルロッ…

「上の階のリフォーム工事がいつまで経っても終わらないんです」 すべての発端は、私のサイトの問い合わせフォームに届いた、一通の些細なメールだった。 送り主は、都内のKマンションに住…

　ここは、住宅街に突如とはえた高校の、さびれた天文部。 　その部室でひょこひょこアホ毛をふりまわしているのが、我らが部長、藤崎千鞠。 　小さな身体で懸命に部を支える彼女の野望は、…

彼氏と別れてからも人生は続く。 たくさんつくった粕汁に人生を支えられながら。 ＊エブリスタ掲載作を加筆修正しております。

主人公、皇焔（すめらぎほむら）は現実世界で火の能力が使える小学生であった。だが不幸な事が続く。両親の訃報、中三まで続くいじめ、そんな辛い日々の果てに最期は焼身自殺を図る。 気づけ…

おじさん会社員が異世界に転生、美しい母とバブみある生活をエンジョイできると思ったら……。 平凡な会社員（サラリーマン）、仲村　主水（なかむら　もんど）はある日異世界に転生してし…

高校時代、成績優秀な春紀は、明るく人気者の澪に勉強を教えることになる。その過程で互いに惹かれながら、想いを言葉にできないまま別れ、春紀は大学へ。 遠距離で続く静かな交流は、突然…

高瀬葉月。知性と美貌、そして誰も理解できない「狂気の美学」を持つ彼女は、長年の執着の対象である拓磨に、ついに向き合う機会を得る。 場所は、暗黒の星（L'ÉTOILE NOIRE…

その村、岩古村の歴史は古くから続く伝統を重んじる集落だった。そこで育った山田鋼志郎は村の発展のために都会へ進学したのだが村のしきたりと占いの結果によって許嫁を奪われ村に戻るのを禁…

それは、ジャージー・デビル。 山羊の頭、コウモリの翼、馬の脚、蛇の尾。 “第十三の子として呪われた”とも、“未知の生物”とも言われる。

「ヴァンパイア」「獣人」という存在が生まれた、未来の世界。 その世界で最も不憫だと思われるヴァンパイアと人間のハーフの女の子が、世界を変えるために奮闘するお話。 · · • …