「ぼくかの」を含む小説

ぼくたちの学校には、ウワサがある。 屋上の南西の角で、相手の体の一部をそなえてお祈りすると、ヨシダくんが、相手を呪い殺してくれるんだって。

スチームパンクとファンタジーが共存する世界。死神産業にも斜陽が見え始めていた。主人公であるぼくは今日も死神の正装として、スカートを履く。さて、そんな主人公が犬系騎士と出会い、ダン…

世界の終わりは、うーんとながい息で消えない火を消して。 『救いの詩/滅びの詩-世界が終わる時、ぼくらは-』参加作品

ぼくの父方の祖母は祈祷師で、その不思議な血は父へ、そしてぼくへと受け継がれているらしい。 幼い頃、お墓参りの道でいつもすれ違うお婆さん。優しい祖母はなぜ、彼女だけを無視するのだ…

　高岳夏輝《タカオカ　ナツキ》は、知人のミュージシャンである水野量子《ミズノ　リョウコ》とともに音楽番組『ミュージック・サテライト』を観ていた。 　番組に、高岳優希《タカオカ　…

引っ越してゆく親友の別れに立ち会わなかった『ぼく』は、それを負い目に生きてきた。 仕事では同じミスを繰り返している。そんな自分を責任感のない人間だと『ぼく』は責め続けている。 し…

ままのことが大好きのぼく。 僕の日常に現れた一人の女の子。 ぼくは、ままがすき。 ぼくは、ままがすき。 僕は、まふゆちゃんが好き。

とあるぼくっ子勇者とその仲間たちの魔王討伐記録をTRPGリプレイ風にしたもの。創作リプレイです。 プレイヤー＝PCの設定。どこかで見たパーティー構成なのは気のせいです（） システ…

中華街の片隅にある怪しい占い屋「占卜（せんぼく）」── そこに住み込みで働いている少女・ユイは、物心ついた頃から“占いババア”に育てられた。 客引きのノルマは毎日10組。 稼ぎは…

気づくと、羊たちの村に来てしまっていた沼野まぬる。羊のもこは、「この中にぼくの家を壊した犯人がいる！」と言いますが……

スポーツ万能で秀才だけど、超ネガティブなぼくの親友スサノ君。 彼には、人には言えない【ある秘密】があった。 凸凹コンビのまわりで巻き起こる騒動を描いた学園ミステリー。 誰か、アイ…

きみはぼくをみつけてくれた。 ぼくもきみだけをみつめていた。 そんな夏のお話。 小説家になろう、ソリスピアにも掲載しています。

思いつくままに書いています。 基本的に一話完結形式です。続くものもあります。 ※すべてフィクションです。作中のいかなる主義・思想も作者が主張するものではありません。フィクション…

ある二月の終わり、高校二年生の眞紘は、【三月の王国】と呼ばれる湿原に囲まれた学園に転校してきたが、そこには曰くつきの塔や幽霊の噂、奇妙な振る舞いの生徒たち、そして、彼と鏡のように…

小さな公園で目を覚ましたのは、手足の生えたひとつのジグソーパズルのピース。 自分がどんな絵の一部なのか思い出せないまま、街の人々に尋ね歩く。 「ねぇ、ぼくはどこのピース？」 探し…

〈魔女狩り〉の少女と生き残りの〈魔女〉が秘密の共犯（ともだち）関係になるおはなし。 ぼっちとウィッチの学園ガールミーツガール、の後日譚。 短篇はこちら：https://kaku…

ある日、世界がこう、ぼくに現れてきました。

30年間、他者に恋愛感情を抱けないまま生きてきた根岸十六夜は飾磨三日湖と出会い、それまでの人生が一変する。これは果たして恋愛なのか。彼の何も起こらない人生に最大の大事件が起こる。

ただの男子高校生である外内葉奈は、修学旅行初日にクラス全員で異世界に召喚されて、魔族の国との戦争に参加することになる。その修行中にとある事故が起こって、葉奈は勇者一行と離ればなれ…