「忘れて」を含む小説

忘れない。 間違えない。 貫け。

敵襲から親友に守られ、僕は一人生き延びた。十四年後、正規理術士隊長となった僕の前に現れた新兵は、名も姿も亡くした親友と同じ……けれど僕を忘れて還ってきた【イスラ】。死者が還ってく…

人間たちに存在を忘れられていく妖怪たち。どうにかして活躍できないか考えていたところに、それは建設された。その名も"妖怪相談室 ミキちゃん"。吸血鬼のミキがいろんな妖怪たちから寄せ…

オレは幼馴染が好きなんだけど…でも相手にされません。 そんなときに… こちらの作品は、なろうさまにも掲載中です。

雨降りの放課後、あなたは傘を忘れて困っている女子と出会い、声をかけるのでした。 ※第三回GSこえけんに出す予定で作っていた短編です。完成まで締め切りに間に合わなかったので、…

山を散策し、美しい光景を撮影するのが趣味の「俺」。 つい没頭して時を忘れ、無人の秘境駅へ辿り着いたのは、上りの最終電車が来るまで間の無い午後9時過ぎだ。 乗り遅れると自宅へ帰る道…

この１話で完結のつもりでいます。 　当方で連載中のウワサの重来者という作品の一部から抜き出し加筆したものです。実はこの部分だけ、同作品より何年も前にできておりました。当時、入…

主人公、広瀬結月（ゆづき）は普通の高校生活を送っていた。そんなある日、同じクラスのモテ男子、森陽太（はるた）に告白される。そして結月と陽太は付き合い始め、幸せな日々を過ごす。しか…

地球ではないこの星の一つの國のとあるド田舎。 そこには人を喰らう人喰いが潜んでいた。 保安官である彼らは、ヤツらの討伐を目標に戦闘、調査、諜報を駆使して日々暗躍していた。 第二…

誰もが心の奥にしまい込んでいる「あの日の思い」 もしそれが完結できたとしたら。 少しはあなたの思いに羽が生えるかもしれません。

――「悠には『忘れられないもの』ってある？」 大学生の悠（ゆう）が出会ったのは、雨の日にだけ現れる少女・夏南（かな）。 彼女は明るくて、無邪気で、どこにでもいそうな普通の女の子…

羽山ユウと弓月ハルカは幼馴染で家族同然の距離感で幼いころから一緒に成長してきた。 そんな二人が中学三年の夏、花火大会の日に恋人へと関係を変えた。 しかし、その恋人になった日にハル…

築山古墳の開発が進む中、不可解な出来事が次々と発生。古代の怒りが現代に蘇る瞬間、人々は忘れられた歴史の意味を知る。

ハンドベルで繋がった、四人の女性の物語。 クリスマスの起ったことは、とでも奇蹟とは言えないほどの些細な出来事。 でもそれは彼女達には忘れられない、出来事。

主人公＿渚は、事故の影響で記憶を失う。何度も、何度も。 だけれど、氷空は懸命に思い出させようとする。 ある日、氷空は、渚をおいて、戦場へいかなければならなくなる。 おいて行かれた…

人は、忘れてしまう生き物です。 機械とは違い、全てを覚えておくことはできない。 大切にしたいと思う光景も、時間も、形にしておかなければ、いつかは忘れてしまう。 そんな不完全で、ち…

　玄関と言うのは、内と外の境界です。 　即ち、生死の渚なのです。【ホラー注意】 　解釈は4通りはありそうですね。

東京のアンダーグラウンドロックシーンを駆け抜けたback to the basics(BTTB)と久保海斗の記録を、BTTBのメンバーであった三郷照也が、自身の記憶をもとに書き留…

精霊の加護があるという珍しいお茶を扱う喫茶店で働いていたリルは、親戚の借金を背負わされて窮地に立たされる。そんなリルを助けてくれたのは、常連客の青年。実は彼の正体は、森に棲む伝説…