「ファンタジー 不思議」を含む小説

天涯の彼方よりは、此方。 その此方よりは、遥か彼方。 そんな何処かの地の戦場で…… 行軍中、攻撃を受けてしまい気絶してしまう　十六夜　凛。 気がつけば、どこかわからないが大きくと…

朝の庭で見つけた不思議な鈴。 それはポチの小さな冒険の始まりだった。 迷子のネズミを助け、空を飛ぶカラスと力を合わせて進むポチ。 川を越え、森を抜け、ついにネズミの家族のもとへ……

目を覚ますと、そこは「虚無」だった。 記憶も、名前も、世界さえも――すべてが失われていた。 ただ一つ、彼の中に残っていたのは「誰かを探している」という感覚。 そして、不思議な…

「クリスマスの夜、布団で目を覚ました僕の前に現れたのは、サングラス姿のノリノリサンタ！トナカイに乗って街を駆け巡り、プレゼントを届ける手伝いをする不思議で楽しい冒険の夜。」

クラゲの魔女が現れるのは決まって雨の日。 不思議な薬を携えて、色々な街をわたり歩く。 しゃっくりを止める薬、、猫の言葉がわかる薬食べ物が甘く感じる薬、――でもこれらはクラゲの魔女…

従妹との旅行中、豪華客船から海へ転落した幼き令嬢・ルーナを救おうとしたイサリは、ルーナ共々クジラに呑み込まれ気を失う。 そして目を覚ますと、イサリとルーナは水で満たされた未来の月…

小さな本棚に、小さな物語が少しずつ増えていきます。 気が向いたら、覗いてみてください。 毎日22時更新予定。

小学生の栄太は、「異世界に渡れる方法」があるという噂を耳にする。なんでも、深夜の二時二十二分にとある場所で道路を走って渡ると異世界に渡れるという。そんな遅くに出歩くことのない栄太…

「君のお悩み、私が解決して差し上げよう」 胴長短足直立不動、大きなお耳に長めなお鼻。 まん丸黒いお目々をもった、探偵姿の部屋の主（ぬし）。 夢の世界の片隅で、湖畔に佇む一軒の洋館…

一人ひとり、違った檻の中で過ごしている。 記憶は無く、いつの間にかここにいた。みんな、思いついた二文字を名乗ることになっている。 概念、時間、物質の全てが曖昧なこの世界の暗黙のル…

一次創作「終末のグリモワール（しゅうまつのグリモワール）」の本編小説です。 ・あらすじ 心臓の代わりに「グリモワ」と呼ばれる魔導書を体内に宿した者達が暮らす不思議な世界、“レヴ…

　その少年は、殺されるために生まれてきた。 　その少女は、自分が彼を殺したのだと泣いた。 　だけど少年は、少女を愛していた。 　祝い子と呪い子。それが、この小国で古くから続く風…

弱きを助け、悪しきを挫く──正義のヒロイン「ロストメリア」 そんなロストメリアに憧れる普通の女子高生・柊花（しゅうか）は、ある日突然不思議な生き物と出会い、ロストメリアに変身し…

怪物の``呪い''を抱えた少女セラは、秘密を抱える不思議な少女と旅へ出る。 ささやかな旅路はやがて、世界の始まりへと繋がる扉を開く。 繰り返される運命に向き合う選択の時が迫ってい…

現実と空想のあいだにある、カフェ「mum colors」。 そこでは、ドタバタな日常にやさしい魔法とスイーツが添えられて、 現実と空想のあいだにあるカフェ「mum colors」…

第二章【始まりの旅路】突入！！ 人と魔物が同じ空の下で息づく世界。 人は魔物を恐れ、魔物は人を信用していない──そんな関係が続く中、ただ一つだけ古くから伝わる掟があった。 「条件…

全てを失った少年―黒石黒斗は、自らの故郷だった場所を彷徨う。建物も瓦礫の山と化したこの場所で研究所だけはまだ生きていた。そこで1人の少女と異世界へと繋がる扉が無数にあるのを見つけ…

　長きにおよぶ空白の時を経て、勇者が再び聖戦の地に降りたった。人々が欲したのは、ひとりだけ。突如現れた『ふたりめ』の男を巡り、未曽有の混乱が巻き起こる。 　男は何も知らない。勇…

〜あらすじ〜 　親父に異世界に飛ばされた七星ワタル（２７歳） 眼の前に現れたのは、不思議な馬車と風の妖精ウェンディだった。 　ブラック企業で働くワタルは、妹の結婚式の帰りに意…

　孤児院で暮らしていた主人公の春夏冬　三月は、殺し屋から狙われ、さらに先生や子供たちが殺されてしまう。 　保護してくれた男性は、『国家特殊部隊』通称『殺戮隊』のリーダーだった……