「とことん」を含む小説

立花ひかる、17歳。 高校3年生。 黙っていれば、おしとやかで気品溢れる可憐な美少女。 ところがどっこい。 彼女の性格は、まるで見た目とは正反対。 とにもかくにも、男っ…

周りと変わらぬふつうな毎日を過ごす自分と もう一人の不可解な自分 この不可解な自分は、なにかから抜け出そうとしているようだ…。 その抜け出そうしているものを見つけた荒木(主人公…

【作品概要】 　ある日、ボク〝日向マドカ〟は〈鋼鉄少女〉となった。 　そして、宇宙怪物少女〈ベガ〉との闘いの日々が幕を開ける……。 　って、んな事知るかーーッ！ 　ボクはボクらし…

朝起きたら可愛いエルフ奴隷が目の前にいた。可愛くてしょうがないけど、どうしてここにいるんだ？ だけど、理由よりも気になるのはエルフ奴隷の口の悪さ。 連れて行く店どこ行っても可哀想…

もう、生きているのは苦しいんだ── 血に染まった真っ赤な海で、一人。終わりを告げようと足を踏み出した矢先。どうしてか、真っ白な翼が生えた。 その翼は、海をとことん弾いてしまった…

幼い頃から続けてきたもので食べていけるのは一流のみ。。。 大学までハンドボール一筋だった旭は、実業団のセレクションにも声がかからず大学卒業後、一般企業へ就職する。 ちょっとし…

「謝りたかったんだ。今までのこと。……二年前から、ずっと」 海辺の町で暮らす俊貴の元へ、二つ年上の幼馴染・灯莉が二年ぶりにやって来た。 バスケットいっぱいのサンドイッチと、大学の…

料理人の前世の記憶持ちであるとある公爵令嬢は後に王太子妃、そして王妃となった。 その令嬢は友人達にこう言った。 「私達、一度婚約破棄までしかけたのよ」 仲が良い夫婦として有名…

　綺羅（キラ）は小学三年生の女の子。お隣の大学生のお兄さんにほのかな恋心をいだいている。 　ある日、いなくなった黒い子猫、ルナをさがしていたキラは、それをきっかけに不思議な探偵事…

　ある日異世界に落とされた日向継道（ひゅうが・つぐみち）は、合気道を習う高校生。目を覚ますと、目の前にはいやにご都合主義の世界が広がっていた。 「あなたは、勇者さまですわ」「私た…

うちは元々「見える」家系らしいんだけど、あたしもとうとう初めて「見ちゃった」んだよね。 それもさあ、あんまし大きな声で言えないんだけど、ひとりでコソっとアレしてたら……いやん、内…

この世界では魔法の不適切使用は懲罰にあたる。 俺はそのルールを破った。 バレなければ平気だと思った。 だけどどこからバレたのか分からないが、バレてしまった。 こうなったらとことん…

ヒロインは死体！？　死んだからって終わらない。殺したからって終わらせない。ツッコミ所満載、笑いあり、涙あり、感動ありの死体物語。（あらすじ全文は下記） 死んだはずの鈴川詩織が、…

　終末の世に秩序を打ち立てんとした伝説の総裁・錦戸しげるが『文明の非協力者』と指弾した『灰色の町』。 　そこは、終末の道理をとことんまで弁えた悪党たちと、終末に取り残されようとす…

トラックに轢かれて転生した。だけど携帯専用乙女ゲームのキャラクターに生まれ変わるとか誰得だよ。脳内にある人工知能に搭載された甘いセリフなんて俺は絶対にいわねぇからな。マスターには…

～あらすじ～ 警視庁特殊警備大惨禍ーーー否、第三課。通称特警Ⅲは、警視総監が姪っ子のために創設した窓際部署、暇潰し機関、穀潰し課と噂されている。 私、斑鳩昴（いかるがスバル）に…

何の取り柄もない男は、自分の根性の弱さにとことん辟易していた。 定期的に行う自分会議のなかで「小説を書くこと」を決めた男は、この一ヶ月の間、小説以外の思考を禁じることにした。 果…

仲間を一番に考え、パーティーを愛していた魔術師カルマ。 勇者パーティーに所属してから早五年、クエスト中に偶然出会った魔術師に自らのプライドをズタズタにされ、挙句の果てには憧れであ…

【書籍版発売中】 ※カドカワBOOKS様より、2017/6/10発売！ 　第二巻10/10発売！　web版にはない新規エピソードも追加してあります！ ◆カクヨムブログ紹介記事◆…

　何故か『暁が教えてくれたもの。』の外伝をとっくの昔に書いていたにも関わらずカクヨムへ投稿していなかったので、今投稿しています。本編より劇的ではないかと思いますが、自分なりに創作…