「昔から」を含む小説

むかーし昔、あるところに変な宗教をやっている主人公がいました。 そんな主人公を見つけたのは「結構人気者」のヒロインちゃん。 友達がいない主人公に母性を働かせ、連絡先を交換します。…

雪女の子である雪童の未符路（みふろ）が昔遊んだ人の子との日々に思いを馳せる苦悩を描いた物語です。

今は昔のお話。 女子高生の私は“お試しデート”でソイツと映画館にやって来たのだが……

　湖にポチャした敗戦国の捕虜の王子と、戦勝国の姫将軍。 　嘘がわかる夫は、故国で虐げられており。 　嘘をつかない妻は、そんな彼を昔から知っていた。 　政略結婚だったが、食事を…

語り部はとあるワインの酒蔵の使用人。 今日も昔世話になった夫婦にワインを届けます。 夫、ダーコート。妻、キャロライン。 そんな夫婦も昔は精鋭の軍人でした。 しかし、二人は国…

『ゆきてかえりしカラスがカア』 https://kakuyomu.jp/works/16818093091685080755 から続く話。 マルコと離れ離れになって異世界に転移し…

ある年の冬、悠真は行きつけのコーヒーショップで忘れ物の毛糸のマフラーを見つける。生命の木というアラン編みの模様のそのマフラーは、悠真とかつて交流があった晴夏が愛用していた大判スト…

感受性の煌めきを忘れていく現代への願いを込めて書いた作品です。 昔書いてたのがあったので出します。

「お題で執筆!! 短編創作フェス」参加作品。お題は「骨」 ————————— 　昔はここも研究者やら発掘調査員やら観光客やらでそこそこ賑わっていた。 　だが、おおかた掘りつ…

「学校の怪談」達の楽しい日常。第二部。 日常編：1話〜5話　非日常編：6話〜33話 現在より少し昔。新校舎ができ、旧校舎が解体される頃。 とある少年は飛び降りて。とある卒業生は…

これは随分昔のお話です。 あの頃はどこの家庭にも固定電話があって当たり前で、公衆電話も少しずつ減っていたみたいですけれど、まだまだ活躍していたようでした。 （電話と人とで怖い話）

　小さいころ、正義の味方にあこがれていた俺は様々な女の子に『なんでも言うことを聞いてあげる券』を配りまくっていたこと………ことを幼馴染と再会したことで思い出してしまった俺が、昔助…

眠りの女神をついに手に入れた若頭。 しかし蘇ったのは昔からの言い伝えだった。 「女神を守り切るのが俺たちの使命だ」 命をかけて守りたいものとは一体‥

祖母からよく昔は空から雪が降っていたと聞かされていた 少女は雪を見てみたいとずっと思っていた そんな時四季の国なら見れるかも知れないと 聞き四季の国を目指そうとするが…… 雪を見…

遥か昔世界は魔物に溢れ人々の生活は脅かされていました。 恐ろしい魔物を作り出すのは悪の魔法使いたちです。 そんな時苦しむ人々を救うため、一人の男が精霊と契約を結びました。 精霊の…

彼はかつて卓越した魔法使いだった。彼は昔最強の剣士だった。魔女に呪われるまでは。そうでなければ、英雄として祭り上げられていただろう。さらには、なんという悲劇か。戦争の最中で、彼の…

私、春原 望（すのはら のぞみ）。大学1年生。 同じ学科の板倉 学（いたくら まなぶ）くんは、中学からなんだかんだとずっと同じ学校。昔からいつもひとりで本を読んでいるか、ぼんや…

【スニーカー大賞用あらすじ】 湿った空気が滴る部屋で密着するのは白い肌。シーツの伸し掛かる体は二人の関係を隠すように覆い囲む。祐希と美結は、一線を越えた。 六月中旬の事。祐希…

資産家である東竹家のお嬢様、志摩子。実は彼女は中学の時に両親を亡くし、親戚であったこの家に迎え入れられたのだ。それまでの質素な生活とは異なる何不自由ない暮らしだったが、彼女の心が…